スバル、新型EyeSight（アイサイト）搭載レガシィが1ヶ月で2,681台を受注

スバルは、2010年5月18日に一部改良して発売したレガシィシリーズのうち、先進運転支援システム「新型EyeSight（アイサイト）」を搭載したモデルの受注台数が、発売後約1ヶ月間（2010年6月20日まで）で月販目標の約4 倍となる2,681台に達したことを発表した。

この台数は、同期間に受注したレガシィシリーズ全体の受注台数の56.7％を占める。

新型EyeSightは、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる「プリクラッシュブレーキ」で、前方衝突の回避または衝突被害の軽減を図るとともに、通常の追従走行に加えて先行車が停止した場合も、追従して停止制御する「全車速追従機能付クルーズコントロール」の追従性能を強化することによって、運転支援範囲を大幅に拡大させ、渋滞時などの運転負荷を軽減することで快適なドライブの実現に寄与するもの。

新型EyeSightの市場導入にあたり、スバルは専用TVCF の投入や専用WEBサイトの開設などに加えて、ディーラー店頭で性能の一端を体感していただくデモンストレーションの実施や、販売担当者の丁寧な説明を徹底することで、ユーザーに運転支援システムとしての性能・効果を適切にご理解いただくように努めてきた。

実際にディーラー店頭などで、新型EyeSight搭載車両を試乗していただいたユーザーからは、「運転初心者でも心強い」や、「自分の親に乗せたい」、「この先進技術が10 万円で装着できることはコストパフォーマンスが高い」など高い評価を得ている。