BMW、環境省「チャレンジ25キャンペーン」に参加表明
BMWは、同社が6月16日に東京都江東区で実施した「BMW Mobility of the Future - Innovation Days in Japan 2010」のシンポジウムにおいて、環境省が、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25パーセント削減するという目標達成に向けて展開中の「チャレンジ25キャンペーン」の取り組みに輸入自動車メーカーの現地法人として初めて参加することを表明した。
BMWは、政府や自治体だけではなく、企業や個人などを巻き込んで、将来にわたって持続可能な社会を実現しようとする環境省の行動指針に強く賛同し、持続可能な個人のモビリティ社会を目指すことを通じて、地球温暖化の防止に努めることを宣言した。BMWグループは個人のモビリティとサステイナビリティを両立させることが未来に向けての重要な課題のひとつであると考え、EfficientDynamics(エフィシェント・ダイナミクス)という戦略のもと、燃料消費率の向上と排出ガスの低減に取り組んできた。この結果BMWグループは1995年から2008年までにEUにおけるCO2排出量を25%以上削減することに成功。そして、2020年までに、さらに25%のCO2排出量を削減するとコミットしている。
持続可能な個人のモビリティ実現を目指してBMW グループが行ってきた活動や成果は、ダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックスにおいて、5年連続で自動車部門トップに選定されるなど、世界で最も「サステイナブル(持続可能)」な自動車メーカーとして、高い評価を得ている。1999年のダウ・ジョーンズ・サステイナビリティ・インデックス設立以来、BMWグループは自動車部門において、毎年選定を受けている唯一の企業である。
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