マツダ、新型キャロルを発売
マツダは、軽自動車「キャロル」を全面改良し、全国のマツダオートザム系、マツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて12月17日より発売を開始した。
キャロルは、親しみやすいデザインと低燃費、求めやすさを特長とする軽自動車で、女性を中心に幅広い層のユーザーから支持されている。2004年9月以来となる今回の全面改良では、内外装のデザインを一新するとともに、車体の軽量化や副変速機構付CVT(自動無段変速機)を採用するなど、環境性能や経済性を向上させている。
デザインについては、エクステリアは立体的で柔らかな曲線が印象的な、愛着がわく、親しみやすい造形とした。インテリアでは、個性的な円形デザインを中心に広がるインパネや、ベージュとブラウンを組み合わせた明るい配色のシート等を採用することにより、軽快かつスタイリッシュな印象とした。また、視認性に優れた大型メーター、誰にでも操作しやすいフロアシフト、多彩な収納装備を採用するなど、使いやすさにも配慮している。
環境性能については、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」に適合、またCVT・5MT車が「平成22年度燃費基準+25%」、AT車が同基準の「+15%」を達成している(燃費は最高でCVT・2WD車が24.5km/l)。その結果、全車が「環境対応車普及促進税制」および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となる。
また、安全性能については、SRSエアバックシステム等の衝突時の衝撃を軽減する構造および装備を充実させるとともに、イモビライザ―等の盗難防止に効果のある機能を新たに採用した。
車両本体価格(税込)
GS/899,850円~1,088,850円
XS/1,039,500円~1,167,600円
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