autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム セレナのOEM車「スズキ ランディ」にe-POWERやNISMOは無いの?OEMでも気合の入った仕様が欲しいんだ!

自動車評論家コラム 2018/5/23 10:57

セレナのOEM車「スズキ ランディ」にe-POWERやNISMOは無いの?OEMでも気合の入った仕様が欲しいんだ!

ダイハツ メビウスダイハツ メビウスダイハツ メビウスダイハツ メビウス画像ギャラリーはこちら

OEMでもこんな仕様があったらいいな~

皆さんはOEM車ってご存知ですか?そう、あの“他のメーカーが作ったクルマを自分のブランドから売る”アレです。

往々にしてOEM車というのは、自社でコストをかけて開発するほどじゃないけれど、そのジャンルのクルマが自社にないのはちょっといただけないよね、といったジャンルのクルマを関係のある他メーカーの車種から融通してもらって自社ブランドの車種として販売するもの。そのため、ベースとなった車種には存在するのにOEM先の車種には存在しない仕様、グレード、装備などが実はたくさん存在するのです。

別にそれだったら元のメーカーの車種を買えばいいじゃない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、世の中には宗教上の理由や家庭の事情、大人の事情など、諸般の理由で特定のメーカーの車種しか買うことができない人も多々存在しているのです。

そこで今回は、そんなOEM車に光を当てるべく、OEM車にも欲しい仕様を妄想したいと思います!

>>メビウス(プリウスα)やランディ(セレナ)など、愛すべきOEM車の画像を見る

ダイハツ メビウス(=トヨタ プリウスα)

ダイハツ メビウス

ダイハツのハイブリッドカーであるメビウス。といってもマニア以外には馴染みのない車名だとは思いますが、タバコの銘柄ではありません。トヨタのハイブリッド車、プリウスαのダイハツ版というわけ。

「昔プリウスっていうパソコンがあったから、それに対抗してメビウスなのね!」という目の付け所がシャープなアナタ、私は嫌いじゃありませんよ。

そんなメビウスですが、当然の如くグレードが絞られており、上級グレードに当たる「G」が存在していません。それならまだしも3列シート7人乗りすら設定から省かれてしまっています。

トヨタGRシリーズ(TOYOTA GAZOO Racing:トヨタガズーレーシング チューニングモデル)

そのため、ダイハツ車しか買えない病に侵されている人が3列シート車を欲しくなったら、流星のように消えていったブーンルミナスか、2001年まで存在していたタウンエースノア/ライトエースノアのOEM車であるデルタ(もちろんランチアとは無関係)、2004年までの販売だったアトレー7を乗り続けるしか道はないのです。

さすがにプリウスαのGRスポーツをDCCS(ダイハツ・カー・クラブオブ・スポーツ)仕様で出せ、とまでは言わないので、せめて3列シート車の設定くらいして欲しいところです。

スズキ ランディ(=日産 セレナ)

スズキ ランディ
日産 セレナe-POWER日産 セレナNISMO

スズキに過去に存在した軽自動車ベースの3列シート車「エブリイランディ」から由緒ある名前を受け継いだスズキの3列シート車のランディですが、こちらは日産の人気ミニバンであるセレナのOEM車となります。

さすがにメビウスのように3列目シートは奪われていませんが、セレナの大人気グレードであるハイウェイスターに該当するグレードが存在しません。また、高速道路同一車線自動運転技術「プロパイロット」の設定もありませんし、新たに追加されたe-POWERも当然のように「出ない」と言われています。ということで、当たり前ですが日産ワークスであるNISMOやオーテックも登場することはないでしょう。

でもそれじゃああまりにも悲しすぎると嘆くスズキマニアの方には、シャイニングブルーパールのランディを購入して、NISMO仕様のエアロを装着。そしてNISMOでは赤の差し色が入る部分をイエローに塗装して、スズキワークスカラーを再現するというのはいかがでしょうか?

そしてリアシートを取っ払ってバイクのトランポにすればあなたもヒーローになれる(かもしれません)。

マツダ キャロル(=スズキ アルト)

マツダ キャロル(7代目)
スズキ アルトスズキ アルトワークス

初代モデルは360cc規格の軽自動車ながら、リアにアルミシリンダーヘッドを採用した4気筒エンジンを搭載するなどかなりチャレンジングな仕様で登場したマツダのキャロル。しばらく間が空いて平成元年に復活した2代目モデルもプラットフォームこそアルトと共通ながら、専用の内外装を持ち、そのファニーなルックスで人気を集めていました。

しかし、4代目からは完全にスズキ アルトのOEM車となり、グリルのデザインが微妙に異なる程度になってしまい、ついに現行となる7代目はエンブレムが違うだけの完全なお手軽OEM車となってしまいました。

もちろん、アルトに存在するターボやワークスも存在せず(バンもないけど)、寂しい限り。マツダの現行車の中で一番長い歴史を誇る車名が泣いています(たぶん)。

さすがに伝統あるワークスの名前を冠することができないのであれば、せめてターボモデルだけでも設定していただき、フロントマスクが似ている初代シャンテの名前を引き継いでしまうというのはいかがでしょうか?

あとはチューニングショップがロータリーエンジンを搭載するのを待つばかりですね。

OEMでも気合の入ったモデルが欲しい!

このように、たかがOEM、されどOEMということで、OEM車だって立派なそのブランドのエンブレムを掲げた車種のひとつなので、こういった気合いを入れたモデルが出るといいなあという妄想でした。

恐らく実際にはいろいろな大人の事情が交錯しているのでしょうが、せめて日産のラフェスタハイウェイスターのように見た目に変化があったりすると、違いを見つけたときの感動も大きいと思うんですけどね!(そんなラフェスタハイウェイスターも絶版車に…)

マツダ プレマシー日産 ラフェスタハイウェイスター

[Text: 小鮒 康一]

筆者: 小鮒 康一

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