フェラーリ・カリフォルニア/599XX/599HGTEが日本初披露
2日間で642台のフェラーリ車が集結「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」開催
フェラーリは、5月9日、10日の2日間、富士スピードウェイにて、フェラーリオーナーを対象とした「フェラーリ・フェスティバル・ジャパン2009」を開催した。
9日はフェラーリ・クラブ・オブ・ジャパン会員限定で、10日は全てのフェラーリオーナーを対象としており、オープニング・セレモニーは、フェラーリ・ジャパンプレジデント&CEOのマルコ・マッティアッチの挨拶とともに開幕した。
メインコースでは、エキシビジョンレースや先導車付きのサーキット走行などをはじめ、「エンツォ・フェラーリ」をベースに開発したサーキット走行専用車「FXX」や、F1マシンによるデモンストレーション走行を実施。2日間にわたる当イベントでは、総勢642台のフェラーリ車、約1,500人の参加者が一堂に集まり、フェラーリがもたらすドライビング・プレジャーを存分に体感した。
さらに、同イベントでは、フェラーリ・ジャパンの現行ラインナップである「599」「F430」「F430スパイダー」「430スクーデリア」「612スカリエッティ」のほか、日本初披露となる「フェラーリ・カリフォルニア」「599XX」「599ハンドリングGTエボルツオーネ(HGTE:Handling GT Evoluzione)パッケージ」の3モデルも展示し、多くの注目を集めた。
「フェラーリ・カリフォルニア」は今年の初夏にデリバリー開始予定で、新型V8エンジンを搭載したGTモデルである。リトラクタブル・ハードトップに加え、独自の「2+」コンセプト、直噴V8エンジン、新型7速デュアル・クラッチトランスミッションなど、多数の機能を搭載している。
「599XX」は、フェラーリの最先端技術を搭載したサーキット走行専用車、「599HGTE」はスポーツ性能とハンドリング性能をさらに際立たせたモデルである。
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