ホンダ、新型「フリード/フリード+」を発売 ~「ちょうどいい」がさらに進化~

ホンダ 新型「フリード/フリード+」
ホンダ 新型「フリード/フリード+」

ホンダは、新型「フリード/フリード+(プラス)」を、9月16日より発売する。

新型フリード/フリード+は、「7days Wonderful Mobility」をコンセプトに、「いつでも」、「どこでも」、「だれでも」用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンで、先代フリードで好評の「ちょうどいい」を、さらに進化させた。

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価格(消費税込)は、フリードが188万円~272万8200円、フリード+が190万円~274万8200円となる。

3列シート車のフリード、2列シート車のフリード+、福祉車両を用意し、多様なニーズに応えるべく16通りのワイドなバリエーションを揃えた。コンパクトミニバン初のハイブリッド4WD車に加え、車いす仕様車にもハイブリッドを設定している。

また、さまざまなシーンに対応する多彩なシートアレンジが可能な、コンパクトミニバンクラストップの広い室内空間を確保。

さらにフリード+では、荷室を超低床化することで使い勝手を向上させ、車中泊も可能なフラット空間と床下収納を同時に実現した。

新型フリード/フリード+の主な特長

ホンダ 新型「フリード/フリード+」
ホンダ 新型「フリード/フリード+」

<フリード>

1~3列目ヒップポイント間距離を先代フリードより90mm拡大し、全列で大人が快適に過ごせる 広々したスペースになっている。

6人乗りの3列シート車はキャプテンシートを採用し、先代フリードより120mm拡大した360mmのロングスライドを実現。6人乗り、7人乗りともに、1列目・2列 目フラットモード、2列目・3列目フラットモードなど多彩なシートアレンジができる。

ウォークスルー幅を1列目で50mm、2列目で25mm拡大して前後シート間の移動がしやすくなり、さらに、先代フリードよりスライドドア開口幅を20mm広げて665mmとし、ステップ高を15mm下げて390mmとすることで、乗降性が向上した。

特徴的なフロントウインドウにより、ドライバーの見上げ角を向上し、視界が大幅に拡大。大きなフロントコーナーウインドウと、さらに細くしたフロントピラーにより、斜め前方視界も向上し、運転に安心感をもたらすとともに、開放的な室内空間を実現した。

最小回転半径5.2mと小回りがきき、狭い道路での取り回しもしやすい。

<フリード+>

ホンダ 新型「フリード/フリード+」
ホンダ 新型「フリード/フリード+」ホンダ 新型「フリード/フリード+」

フリード+の最大の特徴は、荷室を先代モデルのフリードスパイクから185mm低くし、開口部地上高335mm(FF車)の超低床化を実現した点で、背の高い荷物も載せることができる。

シートアレンジは6:4分割のダブルフォールダウン機構を採用し、フルフラット化を実現した。

車中泊機能がさらに進化し、軽量・高強度のユーティリティボードを使ってシートアレンジをすると、セミダブルサイズのマットレスが敷けるフラットスペースが生まれる。

さらにフラットスペースの下は床下収納として使うことができる。

エクステリア

ホンダ 新型「フリード/フリード+」
ホンダ 新型「フリード/フリード+」

エクステリアは、「Dynamism and Functionality」をテーマに、躍動感、機能性を融合させ、ドライバーズカーとしての魅力を追求した。

リアクォーターパネルでは、スライドレールカバーの分割線を目立たなく処理し、ボディーの塊感や一体感を高めている。

フリード+のテールゲート下端処理は、フリードのデザインイメージを保ちつつ超低床フロアに対応した見切りラインを成立させた。

また、全タイプにおいてワンスタイリングとし、16バリエーションからライフスタイルに合った1台を選択することができる。

インテリア

ホンダ 新型「フリード/フリード+」
ホンダ 新型「フリード/フリード+」ホンダ 新型「フリード/フリード+」

フリードのインテリアは、「Natural Modern Interior」をコンセプトに、リゾートのようなリラックスできる空間を目指し、見ても触れても心地よいシートファブリックやぬくもりを感じるリアルな木目調パネルを採用した。

一方、フリード+のコンセプトは、「Wonder Pack Interior」。幅広い使用シーンを想起できる「ツール感」を表現するため、立体的に見えるブロック柄のシートファブリックやハイコントラストなメタル調パネル、モノトーン基調のインテリアカラーを取り入れることで、3列シートのフリードとは異なる世界観を実現した。

フリード/フリード+ともに、メーターの薄型化と遠方への配置することで、少ない視線移動でメーターを確認でき、前方の運転視界が向上した。

エアコンコントロール部と連動するメーターの照明色を6色から選択でき、また、エアコンコントロール照明部は温度を上げるとレッドに、下げるとブルーに変化する光のアンサーバック機能を採用して、使い勝手の向上を図った。

さらに、質感を高めた照明を様々な場所に配置するなど、従来のコンパクトミニバンクラスよりワンランク上の心地よさを実現した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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