GT-Rが最も走行性能が優れたワールドパフォーマンスカー
GT-Rが最も走行性能が優れたワールドパフォーマンスカー
世界各国の自動車評論家らが選ぶ2009年度のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーが、ニューヨーク国際自動車ショーの会場で発表された。
最も走行性能が優れた車「2009ワールドパフォーマンスカーオブザイヤー」として、日産 GT-Rが選出された。2008年に発売されたスポーツモデルの中から、生産台数500台以上を条件に、世界59名のジャーリストの投票によって、ベスト1を選出する。最終選考に残っていたのは、GT-Rのほかは、シボレー コルベットZR1、ポルシェ 911カレラだった。
そして、最も環境性能が優れた車「2009ワールドグリーンカーオブザイヤー」には、ホンダ FCXクラリティが選ばれた。昨年発表された新型車の中から、とくに環境面でエポックメイキングな内容を持つモデルに与えられる賞である。
また、大賞「2009ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」には、トヨタ iQやフォード フィエスタを抑えて、フォルクスワーゲン ゴルフが選ばれた。昨年デビューした新型車の中から最高の1台が選出される。2008年末まで生産と販売を継続し、世界2か国以上で販売されていることが条件となる。バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を審査基準に決定された。
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