ゴルフがフルモデルチェンジ
ゴルフがフルモデルチェンジ
フォルクスワーゲンは、ゴルフをフルモデルチェンジし、4月14日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始する。価格は、275.0万円から312.0万円(税込)となる。
■新型ゴルフの主な特徴
・初代ゴルフから採用されている水平基調のラインなどのデザインエレメントを踏襲しながら、シンプル&スポーティに仕上げたエクステリアデザイン。
・上級モデルで採用された高品質なパーツや素材の採用により、クラスの水準を大きく上回るインテリアの質感と高い静粛性の実現。
・ニーエアバッグの新規採用により、クラス水準を大きく上回る9エアバッグを全車に標準装備とし、改正された新ユーロ NCAPで最高の5つ星を獲得。
・ガソリンエンジンとして最高水準の効率を誇る1.4L TSIエンジンと、7速のダブルクラッチギアボックス「DSG」の採用により、フォルクスワーゲンとして過去最高の10・15モード燃費を実現。また、エコドライブを支援する瞬間燃費や平均燃費等を表示するマルチファンクションインジケーターを装備。
今回、新型ゴルフでは、TSIコンフォートラインとTSIハイラインの2つのグレードを設定した。
エントリーグレードとなるTSIコンフォートラインは、シングルチャージャーのTSIエンジン+7速DSGを採用し、左右温度独立調整式のフルオートエアコンや、ステアリング、シフトノブ等、手に多く触れる部分に本革素材を使用するなど、燃費性能と快適性能を高次元でバランスさせたモデルである。
一方、TSIハイラインは、よりスポーティで装備の充実したモデル。高出力と低燃費を両立したTSIツインチャージャーエンジンに新しく7速DSGを組み合わせ、スポーツシート、17インチアルミホイール、パドルシフト等スポーツ性能を高めると同時に、クルーズコントロール、パークディスタンスコントロールを標準装備し、オプションでレザーパワーシートの選択も可能。
更に、今回のゴルフ導入のタイミングを捉え、購入後のメンテナンス費用の負担を軽減する新しいメンテナンスプログラム「Volkswagen Professional Care」を導入する。
■シンプルかつスポーティなデザイン
初代ゴルフの特徴である、左右のヘッドライトをつなぐ水平なフロントグリル、バンパー下部のブラックラジエーターグリルなど、シンプルな構成を踏襲しつつ、強いキャラクターラインや洗練された曲面を駆使することにより現代的でスポーティなデザインを実現した。
■高品質な室内空間と過去最高の静粛性
従来プレミアムモデルのみ採用していた、遮音フィルムを挟み込んだフロントウインドーや、肌さわりの良いソフトな素材のダッシュボード、パサートCC譲りのレザーステアリングホイールなど、クルマに乗り込んだ瞬間からゴルフの持つ質感の高さを感じて頂けます。さらに車室内への騒音の侵入を抑える遮音材を随所に追加、フロントサイドウインドーの厚さを増すことなどにより、アイドリング時からはっきりとわかる圧倒的な静粛性を誇る。
■高い安全性
国内で販売しているフォルクスワーゲンは、全てのクルマにアクティブセーフティに貢献するESP(横滑り防止装置)を標準装備。新型ゴルフではドライバーの下肢損傷のリスクを軽減する運転席ニーエアバッグを初採用し、全車に9つのエアバッグを標準装備、さらに前面衝突時の衝撃を正確かつ素早く検出する音響センサーを導入、万が一の衝突の際の安全性をさらに高めた。
■最高の燃費と動力性能の高次元での両立
ゴルフTSIコンフォートラインで採用するTSIシングルチャージャーエンジンは、わずか1.4Lの排気量から、2Lの自然吸気エンジンと同等の200Nmのトルクを、1,500回転という低い回転数から実現する。この高効率エンジンと乾式デュアルクラッチを採用した7速DSGの組み合わせにより、フォルクスワーゲンとして過去最高の16.8km/Lの低燃費を実現。また、160馬力のツインチャージャーエンジンを搭載するハイラインも、従来の6速DSGに代わり、7速DSGを採用したことで、先代を16%上回る16.2 km/lの燃費を達成した。
■新型ゴルフ メーカー希望小売価格(税込)
TSI Comfortline 2,750,000円
TSI Highline 3,120,000円
この記事にコメントする