東京都、低公害/低燃費車の普及促進へ補助融資制度を強化
東京都、低公害/低燃費車の普及促進へ補助融資制度を強化
東京都は、自動車部門での地球温暖化対策の推進に向け、低公害・低燃費車の導入促進を目指した融資制度の概要を発表した。東京都はこれまでも中小企業の買替え促進のための融資あっせんにおける利子補助などを実施してきたが、2009年4月からは環境性能の優れた自動車の普及促進を目指し、補助・融資制度を充実させる。
【補助・融資制度充実・強化のポイント】
■環境保全資金融資斡旋
対象:中小企業。
補助対象:最新規制に適合したトラック、バス、乗用車。
補助概要:車両本体価格、架装費、税、諸経費及び消費税を含めた額について融資あっせんを行い、それにあわせて補助を実施。
予算規模:台数:5,000台 予算額:20億4,000万円(預託金含む)。
■圧縮天然ガス(CNG)バス、ハイブリッドバス導入補助
対象:路線バス事業者(大企業含む)
補助対象:ノンステップCNGバス、優良ハイブリッドバス
補助概要:同等クラスの通常型車両との価格差の1/4を補助。
※補助上限額:CNGバス:500万円 ハイブリッドバス:100万円
予算規模:台数/CNGバス:10台 ハイブリッドバス:60台 予算額/1億1,000万円
■次世代自動車導入補助
対象:中小企業等
補助対象:電気自動車、プラグインハイブリッド車
補助概要:同等クラスの通常型車両との価格差の1/4を補助
予算規模:台数/電気自動車:100台 プラグインハイブリッド車:150台 予算額/約1億円
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