レクサス×日産×ホンダ、国内3大メーカーのガチンコレースバトルがついに開幕!【スーパーGT2016】

開幕戦、ノーハンデのガチンコ勝負を制するのは一体どこのメーカー、どこのチームだ!?

2015年開幕戦・岡山/スーパーGT

国内レースの中で最も高い人気を誇る「スーパーGT」の2016年シーズンが、4月9日岡山国際サーキットでついに開幕する。

スーパーGTはGT500クラスとGT300クラスに分かれており、GT500クラスにおいては国内3大メーカーである「レクサス」「日産」「ホンダ」がメーカーのプライドをかけて毎年熱いバトルを繰り広げており、日本の最高峰のレースが繰り広げられている。

2016年は、規則により空力部品とサスペンション部品の開発が凍結となるため、2015年仕様車を基本的に継続することになる。従って、2016年仕様車については、エンジン性能の向上を図ると共に、各チームとタイヤメーカーが、共にタイヤ性能向上を重点に開発を進めていく。

今シーズン1番の注目は、ホンダのマシン「NSX CONCEPT-GT」が非ハイブリッドに変更になったことだろう。その他、特に大きな変更はないが、オートックワン編集部的注目ポイントを各メーカーごとに紹介する。

スーパーGT フォトギャラリー/29枚

レクサス

#6 WAKO’S 4CR RC F

レクサスは今シーズン、直列4気筒2リッター直噴ガソリンターボエンジン(RI4AG)を搭載した「LEXUS RC F」で参戦する。

レクサスのトップニュースと言えば、脇阪寿一選手がGT500クラスのドライバーを退き、チームルマンの監督に就任したことだろう。チームルマンは長年メインスポンサーを務めた『ENEOS』から『WAKO’S』に変更となり、マシンのカラーリングもオレンジから青×白に変更されていて、全く別のチームのような印象だ。

昨年のシリーズランキングTOP3にレクサスチームの名前はなかった。しかし2014年、2015年と2年連続で開幕戦・岡山を制しているのはレクサス!各チーム開幕戦3連覇に向けて必勝態勢で挑む。

◎関連記事:スーパーGT開幕戦 レクサスが二連覇!若手のニューヒーロー誕生!

日産

#1 MOTUL AUTECH GT-R/スーパーGT2016

日産は4台の「Nissan GT-R NISMO GT500」でGT500クラスに参戦する。

2年連続チャンピオンを獲得したニスモのドライバーは、松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手のチャンピオンコンビが継続!そしてマシンの体制も安定の『ミシュランタイヤ×GT-R』の最強タッグである。2014年にチャンピオンを獲得してから勢いが止まらないニスモ、3年連続チャンピオンの偉業を成し遂げることができるのか!?

また、2年間ブランパン耐久シリーズやバサースト12時間レースなど海外で経験を積んだ千代勝正選手が、GT500クラスにデビュー。モーラで本山哲選手の元で更に成長していく姿に注目したい。

◎関連記事:【スーパーGT】ミシュラン×日産GT-R『6年間で4度のシリーズチャンピオンに』

ホンダ

ホンダ NSX CONCEPT-GT/スーパーGT2016

ホンダの昨年の結果はチーム国光の3位と、結果で見てみると上々であった。しかし、ハイブリッド搭載の「NSX CONCEPT-GT」でチャレンジした2014年と2015年、印象で言えば正直ホンダにとっていいシーズンとは言いがたかったかもしれない。

というわけで、非ハイブリッドの新型マシンは今シーズンが初走行となるわけだが、そのポテンシャルは計り知れない。今入ってきている情報だと、開幕前のテストでは好調な様子だったので、今シーズンのホンダ勢の巻き返しに期待したい。

そしてホンダ勢の注目は「小暮卓史選手のケーヒン・リアル・レーシングへの移籍」だ。ケーヒン・リアル・レーシング8年目を迎える塚越選手とどうシンクロしていくのか非常に楽しみである。

◎関連記事:小暮がREALに移籍!塚越との最強タッグで不振続きのホンダに勝利を導けるか!?

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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