autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース マクラーレン、サーキット専用モデル「570S GT4」「570S SPRINT」を発表

自動車ニュース 2016/3/22 12:27

マクラーレン、サーキット専用モデル「570S GT4」「570S SPRINT」を発表

マクラーレン・オートモーティブは、新たに導入されたスポーツシリーズにサーキット専用モデル「570S GT4」と「570S Sprint」を新たに追加することを発表した。

この2台のモデルは、英国ウォーキングを本拠地とするマクラーレンのブランド、マクラーレンGTのモータースポーツ部門とGTレースのスペシャリストであるCRS GT Limitedの協力で開発された。

McLAREN 570S GT4

サーキット専用モデルとなる「570S GT4」は、スポーツシリーズの他モデルと同じように、カーボン・ファイバー製モノセルIIシャシーが採用された。GT4のカテゴリーでこの技術が採用されたのは今回が初めてで、レースで使用された素材が強靱さと軽量さという特性をいかんなく発揮している。

ドライバー・プロテクションもさらに向上されており、FIA承認のロールケージと消火システムを追加した。また、カーボン・ファイバーとアルミニウムでボディーが再構成された結果、フロントとリア両方のトラックが長くなり、センターロック方式の軽量鍛造マグネシウム・アロイ・ホイールには、PIRELLIのレーシング・スリック・タイヤが装備されている。

また、2段階調整が可能な、コイルオーバー・スプリング式モータースポーツ・ダンパーがフロントとリアに取り付けられており、オンボード・エアジャッキング・システムが標準装備された。

速いラップタイムを叩き出すことにフォーカスを当てた570S GT4は、独自のエアロダイナミクス・パッケージが搭載されており、そのなかには、GT4仕様の高い位置に装着されたリアウィングとアルミニウム製パイロン、大きなフロント・スプリッター、再構成されたフロア・アッセンブリーなどが含まれている。

フロントのセンターには高温ラジエーターが追加装備されており、その上にはGT3にインスパイアされたボンネットとラジエーター・エグジット・ダクトがある。これらのアップグレードは、世界中のどのような厳しいレース環境でもパフォーマンスを十分に発揮させるため、570S GT4のエアロダイナミクス性能とクーリング機能を最適化させた。

マクラーレンが設計、開発した3.8リッター V8 ツインターボ M838TE エンジンは、スポーツシリーズのオンロード・モデルより受け継いだもの。

7速のシームレス・シフトギアボックスも同クラスの他モデルでお馴染みとなっており、リア・ホイールを通じてパワーがサーキットの路面へと伝わる。

570S GT4は、4月16日・17日に英国ブランズ・ハッチで開催される、『ブリティッシュ・チャンピオンシップ』の開幕戦に開発プログラム用モデルがデビューする。それ以降、2017年シーズンより全世界においてオフィシャルとなっているGT4チャンピオンシップへの出場資格を得る予定だ。570S GT4の価格は159,900ポンド*(工場出荷価格)からとなっている。

*日本円で約2,575万円(2016/03/22時点・参考)

McLAREN 570S Sprint

また、「570S Sprint」は特定のレース規制に束縛されておらず、プライベート などでサーキットを楽しむモデルとなっているが、GT4仕様にアップグレードさせることも可能だ。なお、詳細は価格を含め今後数週間のうちに明らかにされる予定としている。

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