日産、販売店に導入した「Pepper」が本格稼動開始
日産は17日(木)、販売店舗に導入した人型ロボット「Pepper」に同社オリジナルのアプリケーションを搭載し、本格的に営業を開始した。
日産は、「お客さまにもっと気軽にお店に足を運んでいただきたい」という想いをカタチにするために、Pepperを全国のレディー・ファーストショップの内100店舗に、11月下旬より順次導入していく。
なお、この日産オリジナルのアプリケーションは、吉本興業グループの「よしもとロボット研究所」と日産が共同で開発。
日産の販売店でご体感いただける、Pepperの機能は、商品の説明をわかりやすくPepper目線で説明する「商品紹介」、日産やクルマに関する質問に、Pepperが面白おかしく答えるコミュニケーションアプリ「クルマで一問一答」、クルマや日産をモチーフにした早口言葉やノリツッコミで、子供から大人まで、幅広い年代に楽しんでもらう 「日産オリジナルゲーム」、人を認識し、Pepperが自律移動を行い、クルマの自動運転の技術が分かりやすく体験できるアプリ「ブンブンPepper」(仮)の4つ。
さらに今後も、「あそびやゲームを通して、分かりやすく日産のクルマの装備や技術を知ってもらう」、「お得意さまに対して、顔認証機能や個々の反応を蓄積・分析する機能等を活用し、いままでにない最適なおもてなし対応」といった機能を追加していく予定。
また、同17日より、Pepperについてより良く知ってもらおうと特設サイトもオープン。サイトでは、日産 レディー・ファーストショップに導入されたPepperについて、分かりやすく解説している。
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