アウディ「Q3」A3のクロスオーバー風モデル【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はアウディ「Q3」をピックアップしてお届けいたします!
▼A3のクロスオーバー風モデル(カーソムリエ LEXUS ISF オーナーさん)
▼良く出来た三男坊。(カーソムリエ FOCUSさん)
アウディ「Q3」
Q3は、全長4.39mのコンパクトなボディに、2種類の2.0TFSIエンジン、フルタイム4WDシステムquattro(クワトロ)を搭載したモデル。これまで、2012年5月に211PS仕様を国内市場へ投入し、その後170PS仕様を追加導入している。そして2013年8月には一部仕様を変更し、170PS仕様と211PS仕様の両モデルに、アドバンストキーとこれまでオプション設定であったハイグロスデザインパッケージ(アルミニウムサイドウィンドウモールディング、ハイグロスBピラー/Cピラー、アルミニウムルーフレール、アルミニウムドアシルプレート、トランクシルプロテクション)が標準装備された。また170PS仕様にはAPSリアを追加装備とした。
A3のクロスオーバー風モデル(カーソムリエ LEXUS ISF オーナーさん)
総合評価:3.0/5.0
外観デザイン:3.0/5.0
インテリア:3.0/5.0
走りやすさ:5.0/2.7
-オススメポイント-
某アウディ○○にて、1.4TFSI(FF 6DSGモデル)に試乗して来ました。
▽エクステリア
フロントマスクは、アウディのアイデンティティであるシングルフレームグリルが縦状のバーを幾重にも重ねた力強わを感じるフロントマスクで、全体的なシルエットは全高を高くした丸みを帯びたボディ形状ですが、下部をブラック塗装し見た目を引き締めているエクステリアデザインでした。
▽インテリア
ダッシュボードを含めたインストルメントパネル形状はT字型の極一般的なデザインでした。ラゲッジスペースはリアシートを使える状態ですとそんなに広くはありませんが、防水機能を備えている点は好感が持てます。
▽走行インプレッション
クワトロ(AWD)では無くFF&1.4リッターのモデルですが、悪路などを走る機会が無くオンロードのみの走行しかしない方でエクステリアデザインやブランド性が購入動機になっている方には、1.4&FFのエントリーモデルで必要にして充分では無いでしょうか。安いばかりでは無く、2WDならではのハンドリングのクイックさや取り回しの良さ等、メリットも沢山あるモデルです。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
アンダーパワー
-運転後の感想-
横幅が結構ワイドな為、コンパクトSUVではありません。
良く出来た三男坊。(カーソムリエ FOCUSさん)
総合評価:3.8/5.0
外観デザイン:3.4/5.0
インテリア:4.0/5.0
走りやすさ:3.3/5.0
-オススメポイント-
今回はアウディのQ3に乗ってきました。最近勢いのあるコンパクトSUVで、BMWで言えば「X1」とライバルになる車ですね。エクステリアはどこから見てもアウディらしい出で立ちですが、ライトまで一体化されたテールゲートは凄いですね。すでにQ5やQ7でも見なれた手法ですが、このクラスに採用するとは驚きです。
一方インテリアは、車格に相応しいカジュアル感を出しながらも、クオリティの高さが光っています。ダッシュボードはドライバーオリエンテッドな造形ですが、上下に分かれているためとても軽快な印象です。
今回試乗したのは4気筒の2リッターターボモデルでしたが、トルク、レスポンスともに素晴らしい出来映えで、とてもスポーティな車だと思いました。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
ほとんど不満のない車ですが、サイドから見たプロポーションは少し寸詰まりな印象ですね。
-運転後の感想-
意外と大柄なボディですが、トルクのあるエンジンと出来のいい7速Sトロニックのおかげで、とても軽快に走ります。
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