スズキ スイフト『ジャパニーズスポーツコンパクトのカリスマ』【ピックアップ!カーソムリエレポート】

【カーソムリエレポートって何?】

カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。

本日はスズキ スイフトをピックアップしてお届けいたします!

▼『ジャパニーズスポーツコンパクトのカリスマ』(カーソムリエ はせごんさん)

▼『軽自動車だけじゃないスズキの力』(カーソムリエ RyoG_Hさん)

★★スズキ スイフトの他の試乗レポートはコチラ★★

スズキ スイフト

2013年7月にマイナーチェンジが行われたスズキのコンパクトハッチバックモデル。新たにデュアルジェットエンジンを搭載し、カタログ燃費は、26.4km/L(JC08モード)に達する。優れた走行安定性に、全車横滑り防止装置標準装着と、燃費だけでなく走りも向上。

『ジャパニーズスポーツコンパクトのカリスマ』(カーソムリエ はせごんさん)

スズキ スイフト
スズキ スイフトスズキ スイフト

総合評価:3.3/5.0

外観デザイン:4.2/5.0

インテリア:3.1/5.0

走りやすさ:3.3/5.0

-オススメポイント-

今回試乗したのは1.6スポーツのMTモデル。カラーはチャンピオンイエロー。この鮮やかな黄色はスイフトスポーツならでは。まずは外装で目を奪うのは、大きなフロントグリルと、ガンメタに塗装されたバンパー中央部の一体型デザイン。また、リアディフューザーと2本出しマフラーもスイフト標準グレードとは一線を画すもので、スポーツを所有する大きな意味になる。

内装には、ステアリング、シフトブーツ、シートなど至るところに赤色のステッチが施され、スポーツ感を演出している。さらに240キロまで刻まれたスピードメーターも、ドライバーをその気にさせてくれる。個人的にはそのスピードメーターが30キロ刻みなのが、欧州ホットハッチを彷彿とさせ、気に入っている。

走りに関しても、柔らかすぎず硬すぎないサスペンションは街中でも不快感を感じないし、ワインディングでのちょっとしたスポーツ走行にも耐えうるものであると思う。エンジンは、乗り出した時はジェントルな回り方をするなという印象だったが、3000回転あたりでアクセルを踏み込むと、まさに軽量スポーツカーのような加速を感じることができた。試乗だったので5000回転以上は回せなかったのは残念だが、レッドゾーンぎりぎりまで回しても楽しいエンジンだと思う。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

内装の随所にスポーツ感を醸す努力は感じたが、もうひとつ質感が欲しかった。ベースが安価なコンパクトカーなので仕方ないが、センターパネルあたりのプラスチック感を消せたらより良くなると思う。

また、ヘッドライトが少し大きすぎるように感じた。全体のバランスを考えた時にすごく惜しい点であると思った。

-運転後の感想-

初代、2代目スイフトスポーツを含む様々なコンパクトカーに乗ったが、やはりスイフトスポーツは他のスポーツ風コンパクトとは一味違うと感じた。内外装、シフトフィール、シートのホールド性、エンジンレスポンス等、スイフトスポーツでしか感じられないものを感じた。

スズキ スイフトスズキ スイフトスズキ スイフトスズキ スイフトスズキ スイフト

『軽自動車だけじゃないスズキの力』(カーソムリエ RyoG_Hさん)

スズキ スイフト
スズキ スイフトスズキ スイフト

総合評価:3.8/5.0

外観デザイン:3.8/5.0

インテリア:3.7/5.0

走りやすさ:4.3/5.0

-オススメポイント-

オススメできる点は次の3点です。

1点目は走りの良さです。RSに試乗しましたが、足回りが積極的に働いていている様な感じがして、とても運転して楽しかったです。ノーマルグレードにある素の良さやスズキスポーツのホットさばかりに焦点が当てられますが、中間的なセッティングが施されたこのグレードは、まさにその両方の良いとこ取りを実現しています。

2点目は質感の高さです。高級車の様だという所まではさすがに言いませんが、コンパクトカーとしての質感では素晴らしい物を感じました。内装にも手を抜いていないんだぞ、という作り手の意気込みが感じられました。

3点目は後席の良さです。頼んで後席も広さは広すぎて落ち着かないだとか、天井に髪がガサガサついて鬱陶しいなどということはなく、ちょうどいい空間が作り出されていました。

以上がオススメできる点です。

-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-

同じ。

-不満点-

コンパクトカーとして、不満に感じる点は特にありませんでした。強いて言えば、後席に座った際に圧迫感を感じた気がした所です。ただ、気になってしょうがないような事はありませんでした。

-運転後の感想-

しっかりとした操作ができ、その中で日常生活で違和感を全く感じることなく使える走りが味わえます。普通の車で走る楽しさを感じられるという意味では、一つの完成形だと思います。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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