エクスプローラー XLT EcoBoost、一ヶ月で年間の供給予定量を上回る受注を獲得、増産も決定。
エクスプローラーが売れている!
フォードの日本での販売展開が好調だ。
フォード・ジャパンは27日、2012年2月25日から発売を開始した新型エクスプローラーXLT EcoBoostが、予想受注台数を大幅に上回り、一ヶ月で年間の供給予定量に達したと発表した。さらに、この好調な販売を受け、エクスプローラーの増産を決定した。
新型エクスプローラーは2011年9月に日本上陸以降、同年12月までに対前年比202%を達成するなど好調な販売を記録。今年2012年は、2月末にフォードの低燃費型エンジン「2.0L EcoBoost」を搭載したモデルを追加しており、これに対して市場の反響は予想以上に大きく、一ヶ月で200台を上回る受注を獲得している状況だという。
またEcoBoost搭載モデル以外の機種の販売も好調で、2012年1月から2月の2ヶ月間のエクスプローラーの販売は対前年比で213%を達成している。これを受け、フォード・ジャパンではエクスプローラーの増産を決定。ユーザーへの納期短縮の実現と、好調な販売に迅速に対応することで、市場でのエクスプローラーの存在感をさらに高めていきたいと考えている模様。
新型エクスプローラーは、軽量化されたボディによる優れたハンドリング、7人乗りの広い室内空間、ドライバーコネクトテクノロージー「MyFord Touch」の採用など、次世代のSUVに相応しい先進の装備を搭載している。
そして2.0L EcoBoostエンジンに代表されるパワフルな走りと低燃費性を両立したエンジン が高く評価されており、全モデルが政府の実施するエコカー補助金の対象車にもなっている点も注目だ。
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