【燃費】トヨタ 新型ヴィッツ(2014年マイナーチェンジ)燃費レポート/永田恵一(2/5)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:オートックワン編集部・永田恵一
トヨタ 新型ヴィッツ(2014年マイナーチェンジ)燃費レポート【高速道路編】
アトキンソンサイクルエンジンということで、皆さんも新エンジンを搭載した新型ヴィッツの動力性能が気になるかもしれない。
だが、スペックが同クラスの平均値ということもあり、これは当然と言えばその通りなのだが動力性能としてはごく「普通」だ。
印象としては、普段使う低回転域でスカイアクティブエンジンを積むデミオのようなトルクの太さを感じることはなく、高速道路本線合流や追い越し加速でアクセル全開加速を試した際の瞬発力も同クラスの平均値である。
1つ美点を挙げるなら、エンジンを高回転まで回してもエンジン音が快音とはまでは言えないが、耳障りでない力強いものであることは、「エンジン音がもう少し良ければ」と思ってしまうことの多いコンパクトカーの中ではアドバンテージと言えるだろう。
なお、100km/h時のエンジン回転数はおよそ2,000rpm弱である。
高速道路での燃費は「21.1km/L」という数値を記録した。
この数値を見て、多くの方は絶対的に不満のない値であると感じるだろう。
そして今回は、過去に燃費テストを実施した「日産 ノート 1.2 スーパーチャージャー」(JC08モード燃費「24.0km/L」)「ホンダ フィット 13G Lパッケージ(同「24.6km/L」)、「スズキ スイフト 1.2XS-DJE」(同「26.4km/L」)の数値も併せて以下に掲載したので、参考にしてほしい。
【高速道路における実燃費】
トヨタ 新型ヴィッツ 1.3/21.1km/L
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