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試乗レポート 2015/4/2 12:14

メルセデス・ベンツ C 350e(プラグインハイブリッド) 海外試乗レポート/清水和夫(1/2)

関連: メルセデス・ベンツ Cクラス Text: 清水 和夫 Photo: メルセデス・ベンツ日本
メルセデス・ベンツ C 350e(プラグインハイブリッド) 海外試乗レポート/清水和夫

最近乗ったメルセデスの中でユニークで面白いと思ったのがSクラスのプラグイン・ハイブリッド(PHEV)だ。メルセデスはすでに1モーター・ハイブリッドを市販化しているが、近年すべてのハイブリッドモデルをPHEVへと進化させている。しかも、呼び方は「HYBRID」という文字をなくし、電気自動車をイメージさせる「e」を使うようになったのだ。

ゆえに今回、サンフランシスコで試乗したCクラスのPHEVは「C 350 e」と呼ばれる。コア技術はクラッチ付7Gトロニックにモーターを組み合わせたものだ。

PHEVはメルセデス・ベンツのみならず、ドイツメーカーにとっての骨太戦略だ。アウディもVWもポルシェも、PHEVに熱心である。

その背景にはアメリカと欧州の排ガス規制やエネルギービジョンが影響している。アメリカ・カリフォルニアではZEV法という規制があり、2017年頃からはある比率の台数をゼロエミッション車(EVかFCV)にする必要がある。流行に敏感なカリフォルニアではテスラが高級車セグメントで健闘している。

また、欧州では2020年のCO2排出規制が厳しくなり、現状の技術では太刀打ちできない可能性がでてきた。大きなクルマは燃費が悪いのでPHEVでCO2排出量を減らしたい考えだ。メルセデスはすでにEクラスとSクラスにディーゼル車のハイブリッドを市販しているので、近い将来はPHEVディーゼルも商品化されるかもしれない。

ジュネーブショーで発表されたVクラスのPHEVを筆頭に、CクラスのPHEV、さらにSクラスやEクラスにもPHEVを展開し、2017年までに10のモデルをPHEVにすると発表している。ライバルのアウディも今年秋に登場する新型A4にPHEVが存在し、BMW 3シリーズも同様の戦略を描いている。プレミアムブランドのPHEV化は、ドイツメーカーが熱心だ。

C 350 eに積まれるエンジンはガソリン2リッターターボ。出力は211PS/350N・m。これだけでも相当なパフォーマンスだが、60kW(80PS)/340Nmのモーターが組み合わされる。合計ではなんと281PS/600N・mのパフォーマンスだ。

しかし、通常のハイブリッドとは違って6.2kWhのリチウムイオンのバッテリーをトランクルームの床下に敷き詰めているので、スペースは100リットルほど犠牲になっているのが気になった。

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