autoc-one.jp 記事・レポート 特集 自動車評論家コラム マツダ販売急減の理由は?「CX-4」国内導入も見送り、今後の販売戦略どうなる 2ページ目

自動車評論家コラム 2016/7/13 20:03

マツダ販売急減の理由は?「CX-4」国内導入も見送り、今後の販売戦略どうなる(2/2)

マツダ販売急減の理由は?「CX-4」国内導入も見送り、今後の販売戦略どうなる

「値引き」の役割はリセールバリューの調整役

マツダ「CX-5」

中古車の価格は下取り査定と密接にリンクしているから、当然の如く値落ちする。リセールバリューが悪くなってしまう、ということ。

そいつを調整する役割を果たしているのは「値引き」なのだ。したがってデビュー直後は値引き無し。1年ごとに10万円くらいづつ拡大するくらいでちょうど良い。

なのにマツダは発売から3年経ったモデルでも値引きしない。ユーザーからすれば毎年割高になっていく。売れなくて当然だと思う。

毎年新型車を出すという戦略もあるが、昨年の場合、販売台数を望めないロードスターのみ。今年も中国で導入したSUV「CX-4」の国内導入を断念したことで、新型車無し。

抜本的な販売戦略を変更しない限り、厳しい状況が続いてしまうと考える。そんなこんなで株価も直近の高値の半額以下になった。

マツダと違い堅調なスバル

スバル「XV コンセプト」スバル「ヴィジヴ フューチャー コンセプト」

一方、堅調なのはスバル。年内に新世代プラットフォームを使う新型インプレッサを発売予定。売れ筋になっているSUVも来年は「XV」や「フォレスター」をフルモデルチェンジして投入する計画という。

株価だって直近の最高値5080円に対し、最近の株価下落の流れを受けても3642円(マツダの高値は3208円で今や1376円)。

このあたりでマツダは流れを変えたいところだ。

[Text:国沢光宏]

筆者: 国沢 光宏
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