毎年ゴールデンウィーク明けに通知がやってくる自動車税
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走っていなくても所有していれば納税の義務が生じます
クルマを所有すると、毎年ゴールデンウィークが明けると自動車税の納付書が送られてきます。自動車税は車検を受ける、受けないに関わらずクルマを所有していると納税義務が生じる地方税です。自動車税は4月1日午前0時現在の所有者に課税されます。年の途中で購入した場合は税率表の年額×課税される月数/12で税額が決まります。(100円未満切り捨て)クルマの税金の中で毎年支払う自動車税はユーザーにとって最も負担感の大きな税金といえるでしょう。
排気量によって納付する金額が変わる税金です
自動車税の標準税率は自家用(3/5ナンバーなど)、営業用(4ナンバーなど)、8ナンバーなどの特集な用途、さらにその総排気量、総積載量及び乗車定員などによって区分されています。いわゆる4ナンバーや8ナンバー車は税額は低額になりますが、自家用(一般的な白ナンバー)は高額となります。乗用車の場合総排気量が増えるほど税額が高く設定されており排気量が1000ccから600ccまでの税額が設定されています。
自動車税を納めていないと車検が受けられません
自動車税を納付していないと車検を受けることができませんし、その納税証明書が必要となりますので、無くさないようにしましょう。自動車税も現在エコカー減税が適用されており、平成24年4月1日から平成26年3月31日までの新車登録車を対象に25~50%の軽減措置が行われています。
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