ジャガー Xタイプ エステート 新型車徹底解説(1/6)
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最終更新日:
- 筆者:
- カメラマン:原田淳
走りの性能を重視しつつ、ワゴン機能も充実させたジャガー初のワゴン
最近、街中を走っているクルマを見ていると、SUVやミニバンをはじめ、いろいろなカタチのクルマが増えている。とくに輸入車はセダンに代わり、ステーションワゴン(エステート)の伸びが著しいのだ。実際に販売データを調べてみると、01年と03年では、ワゴンが年間約22000台から約25500台へと増えている。このワゴン人気の傾向は、日本だけでなく、ヨーロッパや北米の市場でも同じだった。
ワゴンの人気が上昇しているなかで、ユーザーからの声は「ジャガーにもワゴンがほしい!」というものだった。
ラグジュアリーでスポーティーなクルマづくりを得意としているジャガーにワゴンがあれば、という声にジャガーはXタイプで応えてくれた。 そのクルマづくりは、走りの性能を重視しつつ、ワゴンとしての機能も充実させる、というもの。こうして、Xタイプエステートが完成した。
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