ホンダ ステップワゴン 新旧比較(2/3)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:原田淳/ホンダ技研工業株式会社
室内空間は2代目、3代目モデルに比べて格段に広くなった。競合するライバル車と比べても広い室内空間が確保されたので、居住性に関してはクラスでもトップといえる存在になった。
特に、2列目~3列目シートの足元空間が広くなっており、2列目シートにはゆったりと、また3列目シートにも大人が座れるくらいの空間が確保されている。
さらにいえば、3列目シートを床下に収納できるようにしたのも大きな特徴だ。このクラスのミニバンでは、3列目シートは2分割して左右にはね上げる方式を採用するのが普通だが、それを床下収納にしたのはいろいろな工夫の成果である。
これによって、はね上げ方式に比べて広いラゲッジスペースを作ることができるほか、斜め後方の視界確保にもつながった。だが、収納するために3列目シートのサイズがやや小さめになったのも事実である。
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