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イベントレポート 2009/11/20 14:00

ホンダ U3-X 体験レポート

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ホンダ U3-X 体験レポート

気軽に使える一輪モビリティ「ホンダ U3-X」を体験!

ホンダ U3-X

ホンダがまたまた面白いマシンを見せてくれた。

U3-Xというこの摩訶不思議なプロダクトは、円を2つ繋ぎ合わせたようなシンプルでやさしい曲線構成が特徴の、次世代パーソナルモビリティ。

実は先日の東京モーターショー2009で、すでにお披露目されていたので、ご存知の方もいることだろう。

ホンダは1986年にロボット開発をスタート。これまで二足歩行ロボットのASIMOをはじめ、歩行アシストロボットの開発など、ここ近年、そんなパーソナルモビリティやロボット開発に余念がない。

今回のU3-Xも毎度の如く、同様のインパクトは充分に備わっており、報道陣向けお披露目会に出席した人達は、みな興味津々といった様子だった。

では一体どのようなモノなのかと説明すると、一言で言えば、自動一輪車と言えばよいだろうか。

カーボン製軽量モノコックボディで形成されるU3-Xは、下の大きな円の中に車輪が入っており、上の円からお尻(尻骨)を支えるシートがガルウィング状にせり出てくる。

要は、一輪車のように座りながら自分でバランスを取って乗るというものだ。しかしこの乗り物の凄いところは、一輪車に乗れない人でも、意図も簡単に乗れてしまう点だ。

つまり、自分である程度バランスを取るのは自転車でも同じだが、それ以前にこのU3-X自体が、既にバランスをとるスグレモノだということ。

その証拠に電源ONの状態であれば、人間が手で支えていなくても勝手にバランスを保って直立するのだ。もちろん自転車のようにスタンドで支えて立っているわけではない。

実はこの不思議なメカニズムの肝は、車輪に隠されている。車輪と言っても極一般的なただの車輪ではない。これはホンダが開発した「全方位駆動車輪機構」Honda Omni Traction Drive System“HOT Drive System”という大径車輪の円周に沿って小径車輪を横置きで繋ぎ合わせた車輪を指す。

実はそれ自体、まだ開発段階であることから、車輪の詳細な撮影は残念ながら許可が下りなかった。しかし説明用の3D映像によると、まるで車輪は蛇腹の様なイメージで、前後方向へ移動するときは大径車輪自体が動き、横へ移動するときは小径車輪が左右