ホンダ、新型Acura「TLX」を発表【ニューヨークモーターショー2014】
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全米で2014年後半より販売を開始
4月16日(プレスデー)より開幕した「ニューヨークモーターショー2014」において、ホンダ、ミドルサイズラグジュアリーセダンの新型Acura「TLX」が発表された。
TLXは、現在販売している「TL」や「TSX」に置き換わるミドルサイズのラグジュアリーセダンとして、しなやかで引き締まったアスリートを思わせる、洗練されたエクステリアデザインを実現。パワートレインには、新開発の2.4L直噴DOHC i-VTEC直列4気筒エンジンと、「MDX」に搭載している3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用。
トランスミッションは、2.4Lエンジンには新開発の世界初トルクコンバーター付き8速DCTを、3.5Lエンジンには新たに9速オートマチックトランスミッションをそれぞれ組み合わせ、高出力と低燃費を両立した。
また、FFモデルには「RLX」に搭載しているプレシジョン・オール・ホイール・ステア(Precision All-Wheel SteerTM)を採用し、高い旋回性と安定性を両立。さらに、3.5Lには、従来より25%軽量化した新世代の四輪駆動力自在制御システム(SH-AWD)を搭載したモデルも設定する。
これらの新技術と、新開発ボディーやシャシーを組み合わせることにより、TLXはAcuraラインナップにおいて最も俊敏でスポーティーなダイナミック性能を実現している。TLXは、全米で2014年後半より販売。
<インテリア>
上質で柔らかい素材や木目、アルミ素材を各部に用いて、爽快なドライビングを楽しむための洗練された快適な室内空間を表現。また、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できる7インチタッチパネルスクリーン(On-Demand Multi-Use DisplayTM)を採用している。
<新開発のボディーおよびシャシー>
優れた運動性能や高級セダンとしての洗練、クラストップレベルの燃費性能と高レベルの衝突安全性を実現するためにゼロから設計され、ボディーには高い運動性能と乗員の安全性を確保するため、超高強度鋼板やアルミニウム、マグネシウムといった、先進の軽量化素材が採用されている。
<先進安全運転支援装備>
単眼カメラとミリ波レーダーによる路外逸脱抑制機能(RDM)をAcuraモデルとして初めて採用。RDMは、道路上の白線やキャッツアイといった車線境界線だけでなく、道路脇にある障害物も検知し、自動でブレーキやステアリングを制御することにより、クルマが車線から逸脱しないように抑制したり、障害物を回避するためのシステムです。このほか、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)やレーンキープアシストシステム(LKAS)などの先進安全装備に加え、次世代アキュラリンクなど多くの先進技術を搭載している。
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