車中泊仕様のホンダ 新型フリード+が登場!これでワンちゃんと一緒にキャンプが楽しめる!

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン 編集部

ホンダ 新型フリード+に車中泊仕様の特別仕様車が登場!

「愛犬を連れて快適にキャンプを楽しみたい!」という願いを叶えるべく、ホンダの純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスと、キャンピングカーの開発・販売を行うホワイトハウスのコラボで実現した犬好きのためのモデルが登場した。

その名も「フリード+ DOG LOVER」。DOG LOVER(ドッグラバー)という名前の通り、2列シート5人乗りのフリード+(プラス)をベースとし、クルマでワンちゃんとお出かけする事が多い愛犬家のために、様々な仕掛けが多数装備されているので早速紹介したい。

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大人4人とワンちゃんが快適に車中泊できるスペースが出現

まず、フリード+ DOG LOVERでひときわ目を引くのが、屋根に取り付けられた「ポップアップルーフ」だ。

手動でルーフを上に持ち上げるとロフトが出現。一見狭そうに見えるのだが、大人2人が横になれるほど広々としたスペースが生まれる。

さらに、車内の2列目からラゲッジルームにかけては、犬の毛が付着しにくい特別仕様のクッションマット(合皮)を敷くことでフルフラットのエリアが生まれることによって、ポップアップルーフに2人、室内に2人の4人がラクに車中泊できるようになる。

飛び出し防止ネットやビルトインウォーターサーバーなど、便利な装備が満載

ラゲッジルームでは、テールゲートを開けたところに取り外し可能な飛び出し防止ネットが設置されている。ファスナー開閉でワンちゃんが出入りすることができるようになっており、車内への乗降性能と安全性と両立させた。

さらに、ラゲッジルーム内にはビルトイン式のウォーターサーバーも設置されると同時に、ラゲッジ下部にはプラスチックの引き出しを装備。ワンちゃんのオモチャなども格納できるスペースを用意している。

なお、このスライド式の引き出しには、アウトドアで重宝する折りたたみ式のテーブルも格納できるようになっている。

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車内で気になる”アノ問題”を解決するクォーターウィンドウボックス

また、秀逸なのは、助手席側後部に設置されたクォーターウィンドウボックスだ。

小物や車内に置きたくない汚れ物(ワンちゃんの排泄物など…)を収納できるようになっているのだが、給油口の中に格納されているカギを使って開閉するため、走行中に不意に開くことがないよう安全性にも配慮されている。スライドドアの開閉に干渉しないよう、薄型になっているのも特長だ。

オートックワンの記事でも以前お伝えしたように、リアワイパーなどにビニール袋を提げて汚物を持ち帰るのは道路交通法に違反する行為であるため、このクォーターウィンドウボックスは安全かつ快適にワンちゃんとのお出かけを楽しむための最適解と言えるのではないだろうか。

関連記事:やってませんか? リアワイパーにゴミ袋!持ち帰りマナーは良くても道交法違反です

新型フリード+ ドッグラバーの発売日は11月23日!

ホンダアクセスとホワイトハウスは、2015年にフリードスパイク用のベッドマットを共同開発したり、2017年にはホンダアクセスの通販サイト「Circle h」にホワイトハウスが出店してキャンピングカー用品を販売するなど、これまでもコラボレーションを実施してきた。

さらにホワイトハウスでは、フリードをベースとしたFREE STYLE(フリースタイル)というキャンプ仕様の車両を販売しており、こちらは年間100台ほどの販売実績を誇っている。

このフリード フリースタイルには、ポップアップルーフやフルフラットベッド、冬でも暖房をかけて車内を温めることができるフルヒーティングシステムを備えているのだが、今回は2社のコラボレーションの次のステップに進むべく、フリード フリースタイルにワンちゃん仕様の13アイテムをプラスしたモデルが誕生することになった。

限定20台でホンダアクセスの通販サイト「Circle h」にて商談予約開始

フリード+ DOG LOVERは、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2タイプを用意。なお、本格的なキャンピングカーではないので、5ナンバー登録となる。

発売日は2017年11月23日だが、すでに10月16日から商談予約が開始されており、11月に開催される名古屋モーターショーに出展される予定だ。

商談のスタイルもこれまでとは異なる新たな手法を取り入れて、ホンダアクセスの通販サイト「Circle h」内のWHITE HOUSE店の商談予約ページより”商談の予約”を行い、商談日時調整の後、ホワイトハウスの実店舗(横浜/名古屋ショールーム)で商談を行うことになる。

新型フリード+ ドッグラバーの価格は389万円から

価格(消費税込)はガソリンモデル(FF)が389万160円、ハイブリッドモデル(FF)が426万6000円となる。それぞれ10台計20台の限定販売で、どんなに好評でも追加生産はしないそうだ。

とはいえ、今後もワンちゃん仕様だけでない2社のコラボレーションモデルも登場する可能性があるということなので、今後の展開に期待したい(例えば釣り仕様とか!?)。

それにしても、ここまで気合の入ったワンちゃん仕様の特別モデルはかなり珍しいのではないだろうか。

フリード+ DOG LOVERにまつわる開発秘話も掲載されているので、興味がある方はぜひ一度ホンダアクセスの通販サイト「Circle h」を覗いてみてほしい。

[TEXT&PHOTO:オートックワン編集部]

ホンダ フリード+ DOG LOVER(ドッグラバー)特別装備

基本装備(フリード フリースタイル)

・ポップアップルーフ

・エアヒーター

・サブバッテリー

・走行自動充電システム

・DC室内ソケット

・室内照明

・全窓プライバシーカーテン

・フラットクッションマット(ファブリック)

DOG LOVER 特別装備

・クォーターウィンドウボックス

・ビルトインウォーターサーバー(ダストボックス付)

・スライド収納

・アウトドアテーブル

・飛び出し防止ネット

・フラットクッションマット(合皮)

・シートカバー

・フロアカーペットマット

・テールゲートストラップ

・キーカバー

・DOG LOVERエンブレム

・DOG LOVERデカール

・ナビゲーション(9インチプレミアムインターナビ)

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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