ホンダ 新型フィット/フィットハイブリッド(フィット3)新型車速報

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ホンダ 新型フィット/フィットハイブリッド(フィット3)新型車速報
ホンダ 新型フィット発表会場にて ホンダ 新型フィット発表会場にて ホンダ 新型フィット発表会場にて ホンダ 新型フィット発表会場にて ホンダ 新型フィットと本田技研工業(株)代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳氏 ホンダ 新型フィットと本田技研工業(株)専務執行役員 日本営業本部長 峯川尚氏 ホンダ 新型フィットと(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 開発責任者 小西真氏 ホンダ 新型フィット発表会場にて ホンダ 新型フィットハイブリッド ホンダ 新型フィットハイブリッド ホンダ 新型フィットハイブリッド 画像ギャラリーはこちら

「No.1にこだわった」新型フィット、いよいよ発売!

ホンダ 新型フィット発表会場にて

オートックワンでは既にプロトタイプによる試乗レポートや詳細解説、アクアとの比較など数々の記事を掲載しているホンダ 新型フィットだが、2013年9月5日にいよいよ正式に3代目へとフルモデルチェンジを果たした。

(北海道で開かれたプロトタイプの新型フィット試乗記などは、新型フィット関連記事は以下からどうぞ!)

・ホンダ 新型フィット・フィットハイブリッド[2013年9月発売予定] 新型車解説・試乗/渡辺陽一郎

・ホンダ 3代目新型フィット[2013年9月発売予定モデル] 試乗レポート/今井優杏

・ホンダ 3代目新型フィット[2013年9月発売予定モデル] 試乗レポート/飯田裕子

・【DESIGNER’S ROOM】ホンダ 3代目 新型「フィット」デザイナーインタビュー/本田技術研究所 南俊叙

新型フィットの発売は、2013年9月6日(金)から。

バリエーションは大きく分けて、1.3リッターの「13G」、1.5リッターの「15X」、1.5リッター+i-DCDの「HYBRID」、1.5リッターでスポーティタイプの「RS」の4種類。トランスミッションは、13Gが「5MT」「CVT」、15Xが「CVT」、HYBRIDが「7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)」、RSが「6MT」「CVT」。

価格帯は13Gが「1,265,000円~1,749,000円」、15Xが「1,580,000円~1,869,000円」、HYBRIDが「1,635,000円~1,930,000円」、RSが「1,800,000円」。(※いづれも税込)販売目標台数は月間15,000台を目標としているが、事前受注は既に2万5千台を超えており、初代フィットを遥かに上回る程好調な立ち上がりとなっているという。

ホンダ 新型フィットハイブリッドホンダ 新型フィットハイブリッドホンダ 新型フィットハイブリッドホンダ 新型フィットハイブリッドホンダ 新型フィットハイブリッド
ホンダ 新型フィットRSホンダ 新型フィットRSホンダ 新型フィットRSホンダ 新型フィットRSホンダ 新型フィットRS

新型フィット、注目はやはりアクアを抜いた「36.4km/L」の燃費!

新たに「フィット3」と銘打たれた新型フィットは、プラットフォームからパワートレイン、デザインに至るまで全てが刷新されているが、その中でも注目は「36.4km/L」という燃費の高さ。

ホンダ 新型フィットと本田技研工業(株)代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳氏

本田技研工業(株)代表取締役 社長執行役員 伊東孝紳氏曰く、新型フィットは「1番にこだわった」とのことで、燃費No.1を達成する為に新たに開発されたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を新型フィットへ搭載。

走行状況に応じて“EVドライブ”“ハイブリッドドライブ”“エンジンドライブ”の3つの走行モードから最も効率の良いモードを自動的に選択することで、新型フィットハイブリッドは「36.4km/L」という国内最高の燃費を実現している。

また、前述の通りデザインも先代フィットよりシャープな出で立ちへとガラリと変わったが、これはホンダが新たに提唱するデザイン思想「EXCITING H DESIGN!!!(エキサイティング H デザイン!!!)」に基づくもの。

ホンダでは、新型フィットから採用された「ソリッド・ウイング・フェース」(※)をホンダの新しいデザインアイデンティティとし、今後の四輪車へ順次適用していくとしている。

(※)ソリッド・ウイング・フェース=ホンダの象徴である「H」マークを中心に、フロントグリルからヘッドライトまでを一つのつながりとして先進感のあるデザインを創造するというもの

デザインについて詳しくは「ホンダ3代目 新型「フィット」デザイナーインタビュー/本田技術研究所 南俊叙」記事をご参照頂きたい。

新型フィットを機に“日本のものづくり”の生産基盤を強化

ホンダ 新型フィットと本田技研工業(株)専務執行役員 日本営業本部長 峯川尚氏

また、本田技研工業(株)専務執行役員 日本営業本部長の峯川尚氏によると「新型フィットを機に、国内事業を変えていく」という。新型フィットでは量産立ち上げは鈴鹿製作所だが、11月からは最新鋭の埼玉製作所 寄居工場で本格的な量産を開始。

“日本のものづくり”の生産基盤をさらに強化し生産技術によって世界をリード、日本がグローバルオペレーションをけん引する中核を目指していくとする。

ホンダは、新型フィットを含むコンパクトカーを、2016年までに世界累計で150万台販売することを目指していくという。新型フィットの事前受注は2万5千台を超え、初代フィットをはるかに上回る程好調な立ち上がりになっているとのこと。

6月から販売を開始している「新型アコードハイブリッド」についても、「スポーツハイブリッド i-MMD」と呼ばれる2モーターハイブリッドを搭載し、中型クラスでありながら「30.0km/L」という圧倒的な燃費を実現、現在好調な販売を記録しており、ホンダの新たなハイブリッドカー戦略は順風満帆と言えるだろう。

なお、ホンダは今回の新型フィットに続いて10月には新型オデッセイ、さらに年内にNシリーズ第4弾となる新型軽自動車、新型SUVの計3車種を発表すると明言しており、そちちも今後は要注目となる。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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