竹岡圭のドライブvol.6 夏だ!海だ!江ノ島だ?!(5/5)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
竹岡圭のドライブvol.6 夏だ!海だ!江ノ島だ?!
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目の大きいところなんか、圭さんにそっくり

さて、とりあえずニモがなんとか画面に収まったところで、いよいよワクワクワンダーランドのショースタジアムへと足を向けました。「イルカショーの開演30分前だっていうのに、もう満席じゃんか~」というくらいの大人気。どうしようかと思っていたら「バオ~ン」というひと際大きな鳴き声が聞こえてきました。「あれはっ? ミナミゾウアザラシでは?」そう、私を呼んでいたのは(違うって)、現在、体長4.5m、体重約2トン、まだまだ約3トンにはなる予定の日本で一番大きなアザラシ、日本に1頭しかいないオス(メスはここまで大きくならない)のミナミゾウアザラシのみなぞうくんだったんです。1日に約50キロのサバを食べてしまうという大食漢なんですが、性格は大人しくて、私と2ショットを撮ってくれました。スタッフからは「目の大きいところなんか、圭さんになんか似てますよね」なんて声も聞こえてきたりして愛着感じちゃったけど、あまりの大きさに連れて帰りたいとは思えませんでした(笑)。

みなぞうがお昼寝に入った隙に、アレグリアやキダムを彷彿とさせるイルカショーの「ドルフェリア」を見ていたら、「イルカと握手のチケットをお持ちの方は前にお集まりくださ~い」なんていうアナウンスが…。

「えぇ~っ!私も握手したかったよぉ~」と半泣きになっていたら、スタッフがハイッ!とチケットを握らせてくれました。さっきいなくなったのはコレだったのね!チケットをゲットしてくれていたのね!なんてイイヤツなんだ…(涙)。

というわけで、無事イルカと握手もでき(しかしイルカは硬くてビックリ)、水族館を満喫していたら、あっとういう間にもう午後2時過ぎてる? いい加減お腹が空いてきた!私に振り回されてヘロヘロのスタッフを引き連れて 、遅い昼ゴハンへと向かうことにしました。

お昼ゴハンは新江ノ島水族館の広報の方のオススメで、江ノ島内にある「とびっちょ」へ。「今日は、海がシケてるんで、生しらすはないんですよぉ~」との声にガックリしながら、「いくらと釜揚げしらす丼」で、海の幸を満喫。しかし水族館を堪能した後に、海の幸を満喫できちゃう私っていったい…。

すっかりお腹が膨れたところで、今度は江ノ島を探索することにしました。まずは、デパートも最上階から降りてくるタイプの私の基本として、江ノ島で一番上にある展望台へ。ここにはエスカーなる「エスカレーター」が装備されていて、行きはヨイヨイなんですね。 途中、神社にすかさず御参り。ここにいらっしゃるのは弁天様。それも銭洗い弁天様なんですよ。龍の湧き水でお金を洗い、そのお金をお賽銭~。お賽銭が箱じゃなく、お金入れの袋の形になってるのも、銭洗い弁天様らしいところですよね。願いごとが叶うという打ち出の小槌を撫でたり、ご利益のありそうなことはぜ~んぶし倒して、最後に引いたおみくじは…。なんとっ「大吉」! 実は、私、いままでお正月に大凶を2回も引いたことがあるという逸話の持ち主で、凶が出る率が非常に高いタイプなんですね。だから感激もひとしお。しっかりいただいて帰ることにしました。

ウキウキしながら展望台へ到着。帰りはこわい~の歩きですが、大吉をゲットした私は身も心も足取りも軽く、ハイキング気分で下ってきたのでした。

だんだんと日も暮れて、しばし夕焼けに見とれる私。海沿いを走る江ノ電、茜色に色づく夕焼け…。なんだか乙女チック気分に浸っていたら、あろうことかスタッフ&カメラマンの目は、帰り支度の水着ギャルに釘付けだったりして…。あぁ、もうこれだから男の子はねぇ~。私にもあんなピチピチの時代があったんだけどなぁ~なんて、夕焼けから薄闇に空が変わるように、私の心もだんだんとブルーに色づいていくのでした(ナンチャッテ)。 そんな私の心を察したのか、流れてきたのは、さっきリストをチェックしたときは入ってなかった渋めのアルバム。「最後の1枚はインストールの説明をしようと思って、残しておいたんですよ。こうやって、聴いているうちにハードディスクにインストールできちゃうんです。途中で停止しても、後で続きをインストールできるなんていう賢い機能も持っているんですよ」う~ん。なるほど。これなら私でも簡単にできちゃうわ!って、最後の最後までちゃんと仕事を忘れていないなんて。さすがの恐るべしオートバイテルだったのでした。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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