竹岡圭のドライブvol.11 パウダースノーを満喫!スキー初滑りの旅!(5/6)
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:原田淳
アイスガードだったら深雪路もなんのその!
と、す~っかり遊びまくった後は、お腹がすいてきちゃいました。編集部の情報によると、蓼科東急リゾートホテルの中にある、ナマステというインド料理屋さんがオススメとのこと。では、ゲレンデで食べるのはちょっと待とう・・・と、グッと我慢。ササッと着替えて、ナマステへとレッツゴー。
でも、そうなんですよね。ササッと行きたいのはヤマヤマなんですが、スキー場ってたいていが山の上にありますよね。てことは、下界へ向かうは下り坂なんですよ。しかも、スキー場へと入る道は、当然除雪が行き届いているハズもなく・・・。「行きはよいよい、帰りは怖い~♪怖いながらもとおりゃんせとおりゃんせぇ~♪」なのであります。
ちなみに行きは上り坂なせいもあって、精神的にも心地よく、タイヤもバッチリきいてくれてなんともなく上ってこれたんですよね。だったら下りだってそんなにビビル必要はないんです。確かに気温が上がってきているので、滑りやすい状態にはなってるかもしれませんが・・・、さすがは、アイスガード。ツルリともお尻を振ることもなく、安心感を持ったまま下ってくれました。さらに、交差点でもきちんと止まってくれるんですよ。ブレーキがちゃんと効くんです。急ハンドル急ブレーキを避けるという、雪道の基本の運転さえ、頭と心に叩き込んでおけば、心配ご無用。普段よりもちょっと抑えた、気をつけた運転さえ心がけておけば、拍子抜けするほどバッチリ下れちゃったのでした。
というワケで、ナマステまではもう少し。今度は圧雪路ではなく、深雪路の登場です。2WDのフィットで行けるのかな・・・。亀の子になったらイヤだなぁ・・・。なんてちょっと頭を掠めたのですが、さすがはアイスガード、排雪性能バッチリで、溝に雪が詰まらない。深雪走破性能はかなり高いと思ってよさそうです~。なんてまさに体感インプレッションし終わったところで、ナマステに到着!
どんなインド料理が食べられるのかなぁ~ルンルン♪って感じだったのですが、どうも雲行きが怪しい様子・・・。編集者が泣きながら戻ってくると、予想通りナマステは本日休業。今思えば、深雪になったときに気づけばよかったのかも(誰も通ってないってことですからぁ~。残念っ!)と、年明けからすっかり自分が斬られてしまったようです。
でも、すばやく気を取り直し、グーグー泣きまくるお腹を抱え、道すがらにあった「ほうとう三駒」へと入ることにしました。冷えた体には暖かいほうとうの染み渡るような優しさのある味はたまらないよねぇ~などと思いつつメニューをめくると、「きびもちほうとう」「あわもちほうとう」の文字が・・・。意外と?チャレンジャーの私はきびより柔らかいという「あわもちほうとう」をチョイス。すると「あの~ほうとうは大鍋でも構いませんか~?」との声が・・・。結局みんなの選んだ鶏肉ほうとうと一緒に煮込まれることになったのでした(笑)。
ハフハフしながら食べたあわもちは優しいお味。もう一品みんなでつつこうと頼んだ、玄そば(精製してないそばの粒を石臼でひいたじぃじ、ばぁばの味らしい)を頼み、感覚的に懐かしい味に舌鼓を打ったのでした。
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