アウディ 新型A7スポーツバック 試乗レポート/九島辰也(2/4)
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- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:オートックワン編集部
しかも、面白いのはそのゲートに電動格納式スポイラーが付いていること。
特定の時速でせり上がる仕掛けで、任意に手動での稼働もできる。このスポイラーは、デザイナーの苦肉の策かもしれない。流れるようなボディに突起物はあってはならないからだ。
もちろん、こいつは見せかけではなくしっかりと役目を果たす。せり上がったスポイラーが稼ぐダウンフォースは、高速域でクルマを安定させることは間違いない。
インテリアは、これまた新感覚な要素を取り入れている。
水平方向を意識したダッシュパネルの造形とそこにあしらわれたウッドパネルが、高級セダン的な雰囲気を醸し出す。そして、そこには自慢のMMI(マルチ・メディア・インターフェース)も。
視線を落とさずに操作できるこいつは、さらに進化している。
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