アウディ 新型A7スポーツバック 試乗レポート/九島辰也(4/4)

  • 筆者: 九島 辰也
  • カメラマン:オートックワン編集部
アウディ 新型A7スポーツバック 試乗レポート/九島辰也
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A7スポーツバックの運動性能はドライバーを裏切らない

A7スポーツバックの走りは、どこかこれまでのアウディと異なっている。

A5スポーツバック的な“軽さ”はなく、普段使いでいえばよりしっとりしたフィールを感じる。新開発のサスペンションが、よりクラス感を演出しているのだろう。

それでは、運動性能はどうか?といえば、そこも満足できる。

前述のような秀逸なギアボックスを介すエンジンはレスポンスがいいため、じつに楽しく走れる。

それにスーパーチャージャーのお陰で、発進から中間加速までストレスなくエンジンが吹け上がるのもいい。スタイリングからイメージする走りは、リアルにステアリングを握っても裏切らないのだ。

それにしても、なぜスタイリッシュなハッチバックモデルが必要なのだろう。

まわりを見渡しても、BMWが7シリーズベースのグランツーリズモをラインナップしているし、ポルシェのパナメーラ、さらにいえばアストンマーティン・ラピードもそうだ。

これだけあると、もはやトレンドとも捉えられる。

そうなると、いち早くラインナップに取り入れたアウディは、ひとつ頭を抜け出しているのかもしれない。

彼らの次なる戦略は、既に始まっていたようだ。

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九島 辰也
筆者九島 辰也

外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。「Car EX」副編集長、「アメリカンSUV」編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌「LEON」副編集長なども経験。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。記事一覧を見る

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