価格で選ぶだけではモッタイナイほど軽快な走り!Audi A1[1.0 TFSI](2/3)

価格で選ぶだけではモッタイナイほど軽快な走り!Audi A1[1.0 TFSI]
アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック 画像ギャラリーはこちら

格段にハクが増す「Sport」グレード

アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック

「1.0 TFSI」は250万円を切るという価格帯からエントリーモデルとしての役割も担うのだが、ちょっとくらい高くなってもアウディらしいスポーティーさをより感じたいという人向けに、新たに「スポーツ(Sport)」というグレードが追加された。これは「1.0 TFSI」にスポーツシートやスポーツサスペンション、16インチホイールを備えたもので、フロントフォグライトやテールパイプのハイグロス調仕上げなんかも標準装備される。

20万円弱の追加料金が必要になるが、格段にハクが増すので、もし個人的にA1を買うならこちらの「Sport」グレードがだんぜん本命になってくると思う。だってディーラーで見比べたら、断然「Sport」のがカッコ良く見えてしまうと思うもの。それにしてもこの値付けの妙!ううむおぬしやるな、となってしまう絶妙のポイントを突く。

ピクっと反応しちゃうくらいに魅力的な価格設定

さらに、「1.0 TFSI」エンジンは3ドアモデルだけではなく、5ドアモデルの「スポーツバック(Sportback)」にも搭載された。こちらは269万円からの価格展開だ。「Sport」グレードは285万円からとどちらも戦略的・・・つまりユーザーにとっては値札を見ただけでピクっと反応しちゃうくらいに魅力的な価格に設定されている。

2010年に本国ドイツで発売されて以来、実に50万台を売り上げて来たA1とA1 Sportback。今後のアウディ人気を占うのも今回のマイチェンの如何に拠る。まだまだ売る気満々なのだ。

価格で選ぶだけではモッタイナイほど軽快な走り「1.0 TFSI」

アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック

でも。

でも、である。

正直、価格だけを追い求めてこの「1.0 TFSI」を選んでしまうのは正直ちょっとモッタイナイ。

アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック

とにかく軽快なのを是非味わってもらいたいのだ。

安いから買うんではなく、楽しいから買う、と感じて欲しい。

「1.4 TFSI」に比べ、およそ100kgも軽い「1.0 TFSI」。この体重差がもたらすノーズの軽やかさはかなり小気味のイイものだ。山道なんかの本気走行に入らなくたって、その辺の立体駐車場でぐるぐるとスロープを下るようなシチュエーションでさえも、キビキビした動きを堪能出来るはず。

アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック

実は今回のマイチェンから、待望の電動パワステが導入されているのだが、その効果ももちろん軽快なハンドリングに貢献していて素晴らしい。車両のスピードが上がるとパワーアシストが弱まるように設定されているとのことだが、ワリと全車速域に渡ってなめらかで軽々しているのに、ニュートラルを掴みやすくて舵角にブレがないのが爽快なのだ。クイクイとコーナーをキメられるのに力まなくても存分に乗りこなせる、普段使いにはもってこいのハンドリングと言える。

アウディ A1[1.0TFSI] ボディカラー:ユートピアブルー/インテリアカラー:ブラック

ちなみにアシのほうも何故かとても柔らかに感じた。

正式な発表で言えば、大幅な変更についてのインフォメーションはなされていないのだけど、どう考えてもなんだかマイチェン前よりもしなやかな感じがするのである。

これが20mmのボディの延長によるものなのか、それともなんらかの改良がなされたのかは推測の域を出ないけれど、でも、アウディならではのカッチリ剛性と相まって、なんだかとっても感じの良いことになっていたのは嬉しい。

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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