小林賢二選手/今井優杏の「あなたの愛車教えてください!」(1/3)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:今井優杏
“ミスターカレラカップ”小林賢二選手、実はレーサー以外にもう一つの顔が・・・
今回のゲストはなんと!
ポルシェ・カレラカップジャパンに初年度から参戦を続け、今や“ミスターカレラカップ”の異名を持つ小林賢二選手!
―CR-Zを選んだ理由を教えて下さい。
かつてCR-Xが出たときに免許を取った世代だから、CR-Zが出たときは漠然とカッコイイと思ったんだよね。
当時はFFだったのが許せなかったのと、出たばっかりで高かったっていうのもあって買わずに、結局もうひとつの候補だったハチロクを買ったんだけど、後継として出たCR-Zには興味があって。
しかもハイブリッドだし、小さくてサイズ感もちょうど良かったからね。
―小さいクルマがよかったんですか?
ずっとトヨタ党だったから、最初プリウスとも悩んだんだけど。でもプリウスって縦にも横にも、案外大きいんだよね。だから小ぶりなCR-Zにしました。
―相当作りこまれてますね!
テインの車高調、BBSの17インチホイールにタイヤはポテンザRE11、マフラーとディフューザーはNOBLESSEっていうところのものを入れてます。このマフラーとディフューザーのセットは今出てるCR-Zのアフターパーツの中で間違いなく一番カッコイイ!
―確かに、レーシングカーみたい!
CR-Zのマフラーって、ノーマルだと下向いちゃっててすごいカッコ悪いんだよね。どこがマフラーかわかんない、みたいな。それを何とかしたいな、と思ってたらセンター出しのコレを見つけてすぐ発注。
やっぱマフラーはセンター出しで2本出し、っていうのがカッコイイよね、カップカーみたいで(笑)
―さすが、ミスターカレラカップ!(笑)やっぱり見た目は大事ですよね!
この前富士にも乗って行ったんだけど、メカニックやクルマの仲間たちにも好評だったよ。オリダー(レーシングドライバー・織戸学選手。当連載の第一回目ゲスト)もかっこいいじゃんって。
―乗り心地はいかがでしょうか?
思った以上に良く走るね。スピードもびっくりするくらい出る。エコカーって言っても1,500ccのエンジンだし、そこそこエンジンも元気がいい。とにかくハンドリングが軽快だし、替えた足回りのおかげで首都高の複雑なカーブも楽しく踏めるね。
―相当固めてあります?アシ。
そうでもないよ!それがさ、最初納車されたときめちゃくちゃカタくて、これは硬すぎるよねってハナシになったくらいだったのね。これは変えなきゃダメかなって思ったら、16段の調整がちゃんと付いてた(笑)。
最初の設定がフルハードだったから、今はフルソフトにしてる。おかげで乗り心地もいいし、BBSの軽量ホイールでノーマルホイールよりも軽い分、バネ下重量も軽くてバタバタしない。
タイヤはロードノイズを若干拾うけど、でもスポーツタイヤだから、これはしょうがない。その分グリップはいいから、かなりスポーティにコーナーに入れるよ。
―さては相当走り込んでますね?
いや、まだ納車されて3週間くらいなんだけど・・・1,000kmくらいは乗ってるかな。
―ということは、今のメインカーはこれ?
うん、病院までの通勤も、その辺乗るのも全部CR-Z!気に入りすぎて、今朝も自ら洗車したし!僕が自分で洗車するなんて、10年ぶりくらいなんだけどね。ワンボックスだとサイズも持てあますし、自分でなかなか洗車も出来ないじゃない。
でもCR-Zはちっちゃいから思い立ったらすぐに洗車出来る。こういうところもすごく気に入ってる。
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