足回りで個性をアピール! ホイール&タイヤメーカーの新作を一挙ご紹介【群馬パーツショー2021】

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2021年10月8日~10日、今年30周年を迎える群馬パーツショーが高崎市のGメッセ群馬にて開催された。エアロパーツやホイールなどを扱う83社ものカスタムメーカーが集い、最新アイテムやカスタムカーを披露し盛況を博した。

この記事では、その中でも特にホイール・タイヤの最新パーツを発表したメーカーの情報をピックアップ。どのようなブースが出されていたか、一挙に8社まとめてご紹介しよう。

目次[開く][閉じる]
  1. ひときわ輝くVSシリーズのニューモデルを展示/WORK
  2. あえて直線をズラした期待の新作を展示/RAYS
  3. 今だからこそ新鮮なシンプルホイールで魅せる/DOALL
  4. SUVや4WDに特化しインパクト大! /LOWENHART
  5. 渋カッコいいネオクラシカル路線に注目/CRIMSON
  6. 大型車にぴったりのフロントカメラを提案/データシステム
  7. 幅広い車種に合う10V型ストラーダを展示/パナソニック
  8. サイドまで攻めた迫力満点のデザインに注目! /ヨコハマタイヤ

ひときわ輝くVSシリーズのニューモデルを展示/WORK

ヒット中のホイール群を一挙展示したWORK(ワーク)。

ブースでひときわ輝いていたスリーピースモデルの「VS XV」は、VSシリーズのニューモデルとして既に多くのユーザーの注目を集めるホイールだ。アルファード/ヴェルファイアなどビッグサイズミニバンや、クラウンなどのセダン系ユーザーからも絶大な信頼を集めるモデル。立体的なメッシュデザインや深リムなど、高品質なデザインはマルチピースならではのフィニッシュだ。

さらに「Lanvec(ランベック) LM7」も、幅広い車種で人気を博しているモデル。19~21インチモデルを中心に、プリウスからハリアー、アルファード/ヴェルファイアなどでも注目され、ビッグキャリパーにも対応しマッチングの幅も広い。

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あえて直線をズラした期待の新作を展示/RAYS

リアルレースシーンから生まれたテクノロジーを、市販ホイールへとフィードバックしているRAYS(レイズ)。中でも鍛造モデルの「ボルクレーシング」は同社のフラッグシップだ。

そんなブランドから新たに登場した「NE24」がショー会場で注目を集めた。このモデル、フォルムを見ると2×4スポークを備えたスポーティなモデルだが、ポイントはスポークのレイアウト。一般的なホイールはスポークが対角線で一直線につながることが多いのだが、このモデルはあえてズラしてレイアウトし、路面から受ける応力の分散を狙った。

ほかの注目ポイントになったのはベルサス(VS250LC)、ホムラ(2×7RA)に投入したRALC(レイズ アラウンド リップ コンセプト)と呼ばれるリムフランジの切削処理。外周部に新しいアイキャッチを取り入れた。

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今だからこそ新鮮なシンプルホイールで魅せる/DOALL

DOALL(ドゥオール)のホイール「Algernon FENICE(アルジェノン フェニーチェ)XC5」。先行して軽サイズをリリースしていたが、新たに16インチサイズを追加して適合車種が一気に増えた。同時にブラック ポリッシュのカラーも追加。5本スポークはシンプルなデザインで、オフロード系のゴツゴツタイヤと組み合わせるとベストバランスになるのが見どころ。

ホイールは“タイヤとの組み合わせで見せる”というコンセプトを貫いたシンプルデザインは、手の込んだデザインのホイールが乱立する今だからこそ新鮮だ。

また、RAV4やハイラックス、プラドなどの適合サイズも用意するほか、6本スポークのXC6や10本スポークのXC10など、オフテイストのホイールが出揃った。

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SUVや4WDに特化しインパクト大! /LOWENHART

SUVに特化したホイールブランドとして知名度が高いLOWENHART(レーベンハート)。近年のSUV、4WDブームとも相まって注目度は急上昇中のホイールブランドだ。

そんなレーベンハートが会場に持ち込んだ3種類の人気モデルは、いずれも20インチサイズでプラドへの適合を想定したモデルとなる。

さらに会場内には注目モデルである「GXL206」を装着したデモカーも展示し、20×8.5J IN10のサイズ(オーバーフェンダーを装備)をお披露目した。リムフランジ部分にビードロック風のミリングやロゴを施したデザインがインパクト大!

その他、「GXL306」は6本のツインスポークがシェープなモデル。また「GXL106」はリムオーバーするスポークデザインが大径感を強調するモデル。好みで選べるバリエーションが嬉しい。

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渋カッコいいネオクラシカル路線に注目/CRIMSON

個性的なホイール群をラインアップするCRIMSON(クリムソン)。中でも近年は、オフロードを意識したデザインやネオクラシカル路線のモデル群に注目が集まっている。

そんな中で、会場でひときわ目立っていたのが「ディーン・コロラド」。近年は珍しいディッシュスタイルにビッグサイズのピアスボルトを配した無骨なデザインが独特だ。古い工場を思わせるようなテイストで、愛車をクラシカル&おしゃれに彩るにはぴったり。スティールグレイやマットチャコールブラックといった渋めのカラーもフォルムに合っている。

もうひとつの注目モデルは「MGゴーレム」。急峻な角度を持ったスポークが独特な6本スポークモデルで、リムフランジの凝ったデザインもインパクト大だ。

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大型車にぴったりのフロントカメラを提案/データシステム

データシステムは、SUVや4WDユーザーが多く来場する群馬パーツショーのニーズに合わせたブースを展開。そんな同社が前面に押し出したのはフロントカメラだ。

近年の車両の多くはリアカメラが装備済み。しかしSUVや4WDなどの大柄なボディを持つ車両の場合、フロントカメラへのニーズも強い。

そんな用途にぴったりなのが同社のマルチビューカメラ「MVC811」。スリムモニターと組み合わせて使うことで、気になるクルマ周辺の映像を常時映し出すことができる。

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幅広い車種に合う10V型ストラーダを展示/パナソニック

汎用的に大画面ナビの取り付けを可能にしたパナソニックの「ストラーダ」。

出展ブースでは、10V型の大型ディスプレイ(フローティング構造)を持つ「F1X10BL」を展示。ブルーレイを再生できる機能性や、有機ELを使った美しいディスプレイなど魅力を満載のカーナビだ。

多彩な車種で10V型の大画面を楽しめる魅力のモデルとなっている。

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サイドまで攻めた迫力満点のデザインに注目! /ヨコハマタイヤ

荒々しいトレッド&サイドウォールを持つタイヤを展示したヨコハマタイヤ。

「ジオランダー X-AT」は、アグレッシブブロックパターンを備えたかなり攻めたデザイン。サイドウォールにまでブロックデザインを施す。

また「ジオランダー M/T G003」は本格的なオフロード走行をこなすトレッドパターンを持ち、マッドからロック路面までをカバーする。

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[筆者:土田 康弘/撮影:MOTA]

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筆者土田 康弘

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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