本当にできるの!?チャレンジ企画!ワイルド・スピード ダッジ・チャージャー R/Tを作ろう Vol.6

画像ギャラリーはこちら

前回のレポートから3週間ぶりとなりますが、前回もお伝えしたように、コロナウイルスの影響により発送が遅れていします。なので、今後しばらく不定期になってしまうかもしれませんが、生温かく見守っていただければ幸いです。そんなアクシデントもありながら、14号と15号でエンジン回りをさらに組み上げていきます。

目次[開く][閉じる]
  1. 音楽を通じて作品の魅力を知る
  2. ワイルドスピードの原点“レースウォー”を振り返る
  3. あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

音楽を通じて作品の魅力を知る

ではまず、筆者が何気なく楽しみにしている14号の冊子内容から見ていきましょう。本号では映画には欠かせない音楽について細かく紹介されています。特にワイルド・スピードは、ユーロビートやヒップホップ、ハードメタルまで、作品によって特徴のある楽曲が使用されているため、冊子の解説もかなり読み応えのある内容。

第1作目から7作目まで全ての作品に使用された楽曲やアーティストについて知ることができ、来年公開が予定されている次回作への期待を否が応にも高めてくれます。

今回も年式から見えたマニアックポイント

14号の組み立て内容は、「シリンダーヘッドを組み立てる」です。少しマニアックになり過ぎてしまうので簡単にお話しすると、多くのエンジンは、下から「オイルパン」「シリンダーブロック」「シリンダーヘッド」「ヘッドカバー(バルブカバー)」と、ちょうど3段重ねの重箱のようになっています。

で、今回はエンジンの一番上に当たる、シリンダーヘッドとヘッドカバー周りの組み立てです。ここで発見したマニアックポイントは、ヘッドカバーにブリーザーが大気開放ということ。これもあまりマニアックになり過ぎないように説明しましょう。

このブリーザーの役割は、エンジン内部に発生するブローバイガスを逃がすこと。ところが、このブローバイガスは有害なため、現代の車は吸気側に戻すような構造になっています。

しかし、ワイルドスピードに登場する1969年式ダッジ・チャージャーのV8エンジンの場合は吸気に戻さず、大気に開放しちゃっているではありませんか!こんな発見ができるのも、ホンモノに忠実だからこそ味わえるお楽しみポイントなのです。

ワイルドスピードの原点“レースウォー”を振り返る

15号の冊子で触れられているのは、ワイルドスピード第1作目描かれた「レースウォー」について。第1作目でワイルドスピードがどういう物語なのかを印象付けた、もっとも重要なシーンです。

シリーズが進むにつれ、東京でドリフトしたり、ときには空を飛んでみたりと、カーレースとはかけ離れた超絶的なシーンが増えている印象があります。ですが、改めてワイルドスピードにとって、カーレースが大きな柱だということを、想い起こさせてくれる内容です。

ワイスピダッジチャージャーの象徴「ブロアー」再登場!

さて15号では、創刊号で組み立てたブロアー(スーパーチャージャー)が再登場します!とその前に、まずはエンジンとブロアーをつなぐ、ブロアーマニホールド(インテークマニホールド)を組み立て、エンジンにドッキング。

さらに、ブロワーハウジングのロアパーツを取り付けたところで、なんと創刊号でちょっと苦戦したエアスクープとブロワーを分離するだなんて、なかなか酷なことをおっしゃる…。(それなら創刊号で組み付けなくてもよかったのでは?と思ったのはナイショです。)

そして、針金のような細いフューエルライン、これまた小っちゃいフューエルインジェクター合計8本作り、エアスクープに取り付ければ、今回の組み立て作業は完了です。

わざわざ独立してフューエルラインを再現することで、ここでもよりリアルな仕上がりになっています。

あなたもMOTA編集部と一緒にゴールを目指してみませんか?

今回もそれほど難しい組み立て作業はなく、写真を撮りながら14号と15号の2号分組み立てても、30分程度で終えることができました。次の16号では、ディストリビューターなどの点火系ということで、元整備士の筆者としてはとてもワクワクしています。

週刊ということで、少なくとも1週間待たなければいけないのはややもどかしいですが、そんな気持ちも楽しみながら、16号と17号の到着を待とうと思います。

[筆者:増田真吾]

ここまで購入した場合の金額

創刊号~10号小計:17,230円

11号:1,859円

12号:1,859円

13号:1,859円

14号:1,859円

15号:1,859円

合計:26,525円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

増田 真吾
筆者増田 真吾

和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。昔の彼女が付けた肩書は「熱血太鼓車バカ」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ダッジ チャージャーの最新自動車ニュース/記事

ダッジのカタログ情報 ダッジ チャージャーのカタログ情報 ダッジの中古車検索 ダッジ チャージャーの中古車検索 ダッジの記事一覧 ダッジ チャージャーの記事一覧 ダッジのニュース一覧 ダッジ チャージャーのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる