物流革命勃発!? 荷物の現在地をリアルタイムで管理できる【未来モビリティ総研】

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AmazonやUbereatsが普及している現代だが、意外にもコンテナの荷物の現在地をリアルタイムで把握・管理することはなかなか難しい状況だ。現段階ではドライバーが「出発しました」や「無事に配達完了」というように、スタートとゴールは把握できても、この辺を走っている程度の曖昧な状態なのである。そんな不安を解消する夢のマシンをご紹介!

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リアルタイム管理で物流はもっと効率アップ

物流業界の課題を解決すべく、音響部品やコネクタなどの電子部品を手がけるホシデンが、物流の見える化を実現する「Atlas Native トラッカー仕様」を製品化に向けて現在開発を進めている。

製品化されれば、港にある荷物が現在どこにいて、何時頃目的地に到着するなどを、Web上でリアルに管理できるのだ。加えて、荷物の紛失や盗難、さらには荷物の滞留を防ぐことも可能になるなど大幅な効率化+リスクカットに繋がるのだ。

手のひらサイズの超コンパクト

具体的にはAtlas Native トラッカー仕様をコンテナに積まれているパレット一つ一つに装着し、発信するというもの。このマシン本体のサイズは、100×65×25mmとかなりコンパクトなうえ、たった120g程度と軽いため、荷物の邪魔にならないのも魅力の一つ。

現時点での測位精度は数km程度というが、これまでリアルタイムの管理が難しかっただけに、物流会社にとっては嬉しいマシンだ。開発中とのことだが、一早い製品化に期待したい!

毎週月曜日は未来モビリティ総研の日!

休み明けであまりやる気が出ない月曜日……。そんなあなたもワクワクしちゃうような未来のクルマ社会を紹介します。 昼休みに同僚に話すのもよし! 酒の肴にするのもアリ! といったイメージで、楽しい未来をマジで考えてしまおう♪ という企画です。

来週の月曜日は「中国からやってきた小さなEVで生活は変わる?」をお送りします。じつは、中国では子どもの送り迎えやちょっとしたお買い物に重宝がられているという超小型EV。世界各国の自動車メーカーが小型モビリティのコンセプトモデルを発表しているなか、中国製のEVが日本に上陸! 驚きの値段や原チャリ並みの維持費など魅力満点の小さいなEVを詳しくご紹介!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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筆者MOTA編集部 木村 剛大

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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