モータージャーナリストも勉強します。横浜ゴム、タイヤ冬期講習会【前編】(2/4)
- 筆者: 山田 弘樹
- カメラマン:横浜ゴム
スタッドレスとオールシーズンの違いを体感
これを体験・体感するべく、横浜ゴムは今回テストコースに、同社の最新スタッドレスタイヤである「アイスガード6」(IG60)と、欧州型オールシーズンタイヤ「BluEarth 4S」(AW21)を用意してくれた。
ちなみにBluEarth 4Sは2018年にジュネーブモーターショーで発表されたばかりの新作で、オールシーズンタイヤと銘打ちながらも、欧州型の形容が示す通りウインタータイヤ寄りの雪上走破性能を持つという。
タイヤのサイドウォールには「スリーピーク・マウンテン・スノーフレークマーク」を備え、その性能はATSM(世界最大の非営利な民間機関で、国際標準化・規格設定を行う)の公的試験でも認証されている。
雪上走行性能の高さと並ぶ美点としては、同社のベーシックなサマータイヤと同等のドライ/ウェット性能を有していること。ここが非降雪時におけるスタッドレスタイヤとの最も大きな違いだ。
そんなオールシーズンタイヤを初体験できるとあって、タイヤマニアである筆者はかなり心躍っていたのだが……。
結論から先に申し上げれば、ここで筆者は改めて、スタッドレスタイヤの偉大さを痛感した。
その違いは、雪上路面ですら明らかだった。
折しも路面状況は、前日夜間の気温がマイナス18度近辺まで下がったものの、日中は日差しによってマイナス3度まで上昇するという不安定な天候だった。これによって所々に凍結路面ができあがり、これが溶けるとかなり滑りやすい状況となった。
確かにオールシーズンタイヤのBluEarthー4Sは、なかなかの雪上性能を持っていた。雪深い路面ではタイヤが雪を踏み固め、その雪柱剪断能力によってクルマを前へと推し進める。
しかし全体的にはスタッドレスタイヤのアイスガード6よりも接地感は低く、凍結路面ではこのトラクション性能があっさりと失われた。よってその雪上走破能力に気をよくしてスピードを高めると、滑った先ではどうにもならない。結果ブラインドコーナーに備えながら非常にソロソロと、自信なくこれを走らせなければならなかったのである。
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