新型ノート オーラ、約42万の価格差なんて気にならない! 走りの重厚感や内装の質感に好印象を挙げる実際の声【みんなの声を聞いてみた】

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日産 ノートの新たなラインナップとして、車幅を3ナンバーへ拡大し、内外装の質感も向上させた上級シリーズの「NOTE AURA(ノート オーラ)」が追加された。発売は2021年秋頃の予定ながら、日産グローバル本社ギャラリーをはじめ、販売店には試乗車の配備がスタート。ここでは、実際に新型ノート オーラを試乗して挙げられているSNS上での声を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. 高級路線で通常モデルとの差別化が図られた新型ノート オーラ
  2. 高級感のある落ち着いた外観デザインに好印象の様子
  3. 内装も高評価。ただし、一部ドアパネルの質感向上や電動シートの設定を望む声あり
  4. 走りの重厚感に軒並み好印象の声
  5. 約42万円の価格差もこの内容ならむしろお得

高級路線で通常モデルとの差別化が図られた新型ノート オーラ

全く新しいプレミアムコンパクトと位置付け、新たに追加された日産 新型ノート オーラ。通常のノートからボディサイズの拡大やe-POWERの性能向上などを図り差別化が行われている。

価格(消費税込)は、ノートの最上級グレード「X」(218万6800円)に対し42万3500円高の設定となる261万300円から。

高級感のある落ち着いた外観デザインに好印象の様子

日産 新型ノート オーラは、前後タイヤ周り(フェンダー)の造形を変更。車幅を40mm広げ、全幅は1735mmに拡大し3ナンバー化した。タイヤサイズも、ノートの15・16インチに対し17インチへ大径化し、ワイド感をさらに強調している。なお4045mmの全長はベースのノートと変わらない。

ほかにも、フロントグリルやテールランプ、リヤバンパーなど、ボディ前後のデザインも細部に渡り変更している。

そんな新型ノート オーラの外観に関しては「シンプルで上品さもあり好印象」「メッキパーツ付けとけば良いだろうってデザインじゃないのが良い」など、高級感のある落ち着いたデザインを支持する声が挙がっている。

内装も高評価。ただし、一部ドアパネルの質感向上や電動シートの設定を望む声あり

同様に、質感が向上している内装についても好印象の声が多く挙がっている。

新型ノート オーラでは、液晶メーターをフルカラー化された一体型の12.3インチに変更。そのほか、ツイード表皮や微細加工を施し艶を抑えた木目調パネル、3層構造化し快適性を高めた本革シート、LEDイルミネーションなどが採用されている。

またBOSE社との共同開発によるプレミアムオーディオも開発。運転席・助手席のヘッドレストにスピーカーを配した「BOSE パーソナルプラスサウンドシステム」を設定している。

これら内装に関しては実車に触れた感想として「普通のノートも質感良いなと思ったけど、オーラの内装はそれ以上だった」「ノーマルノートと比べて内装の質感も良く買うなら断然コッチ」といった声が挙がっている。オーディオに関しても「専用設計のBoseのサウンドシステムがいい音だった」と好印象の様子だ。

その中で唯一気になる点としては「静かでパワフル。内外装もお洒落。ただ、後部ドア周りだけチープ感が残る」「ドアパネルのみ改善希望」という声が一部見受けられた。この辺り、新型ノート オーラを購入検討中の方は実車で確認してもらいたい。

同じく、購入検討中の方に重要な声として「ここまで来たら電動シートにしてほしかった」「走りも質感も文句なし。唯一電動シートではなかったのでもう少し考える」というのもあった。プレミアムコンパクトとして位置づけられている新型ノート オーラだが、この辺りは今後どうなってくるのか気になるところだろう。

走りの重厚感に軒並み好印象の声

新型ノート オーラは、ハイブリッドシステム「e-POWER」の性能も向上している。フロントモーター出力は20ps(15kW)アップの136ps(100kW)。出力で18%、トルクで7%が向上し走りのゆとりを増した。e-POWER 4WDモデルのリアモーターについては68ps(50kW)で変更はない。

また、それに併せて静粛性の向上も実施。ルーフ、ドア、フロントドアガラスなどで更に遮音対策を施している。

実際に試乗した声には「4WDは通常のノート(FF)比較で、乗り心地に重厚感ある」「高速道路は一般道以上に通常モデルとの違いがあった。さらに安定した走り」「2WDを試乗。噂に聞いた静かさと高級感があり好印象。ただアクセルを踏み込むとすぐにエンジンがかかるところが気になった」というものが挙げられている。

e-POWERの性能向上だけでなく、3ナンバーサイズ化によるトレッド(左右のホイールの間隔)の拡大で4輪の接地性が向上や、タイヤサイズもノートの15インチもしくは16インチから、新型ノート オーラでは17インチに大径化された効果がしっかりと差別化に繋がっており、そこを評価しているようだ。

約42万円の価格差もこの内容ならむしろお得

実際に試乗した声として、内外装の質感の高さ、走りの安定感などを挙げる声が目立った新型ノート オーラ。

発表当時は、その価格設定に少なくない数の不満の声も見受けられたが、実際に試乗した声には「コンパクトカーにこの価格はって言う声が目立つが、もはや普通のノートとは別物と考えた方がいい。それだけ出来が良かった」「実は同等の装備にしたら価格差は10万程。それでこの内容ならむしろお得。満を持して判子を押してきた」などの声が挙げられている。

日産 新型ノート オーラは2021年秋頃の発売予定。ノートにするか新型ノート オーラにするか検討中という方、ほかにも他車からの乗り換え検討中という方など、一度試乗してみてからでも遅くはないだろう。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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