GM、2011上海モーターショーに新型マリブなど25台以上の車種を出品
ゼネラルモーターズ(以下GM)は、4月19日から開幕する上海モーターショー2011に、シボレー、キャデラック、ビュイック、宝駿(Baojun)など25台以上の車種およびコンセプトカーを出品すると発表した。
出品車両の中には、「シボレー マリブ」「シボレー アベオ」「シボレー キャプティバ」をはじめ、新ブランド「宝駿(Baojun)」の乗用車「Baojun 630」「キャデラックCTSクーペ」、さらに、ビュイックSUVコンセプトカー「エンヴィジョン」が含まれる。
■アジア市場に新型「シボレー マリブ」世界初登場
「シボレー マリブ」は、これまで主に北米での販売でしたが、新型ミドルサイズ・セダン「シボレー マリブ」は、世界6大陸、約100ヶ国で販売される。世界最大の新車市場の中国でも販売されることから、ワールドプレミアの場に「2011上海モーターショー」が選ばれた。
■新ブランド「宝駿(Baojun)」の乗用車「Baojun 630」
GM、上海汽車集団(SAIC)、五菱汽車(WulingMotors)との3社による合弁事業「上汽通用五菱」から、新ブランド「宝駿(Baojun)」による乗用車「Baojun630」がモーターショーに初出品される。
中国の独自ブランドである「宝駿」は、GMの中国市場におけるマルチブランド戦略の一環であり、急速に成長している主力ブランド「シボレー」など、中国市場で販売する他のGMブランドを補完し、細分化されつつある中国の自動車市場に対応する。
■上海GMとPATACの共同開発コンセプトカー ビュイックSUV「エンヴィジョン」
プラグイン・ハイブリッドシステムを搭載したビュイックブランドのSUVコンセプトカー「エンヴィジョン」は、上海GMとGMのPATAC(パン・アジア・テクニカル・オートモーティブ・センター)により共同開発された。
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