"第3のLED"で手前を照射し全域を明るく、「GIGA」に新フラグシップモデル誕生


純正ハロゲンバルブ交換タイプ。GIGAで最も明るいLEDヘッドバルブ



株式会社カーメイト(本社:東京都豊島区)は、自動車用ライトブランド「GIGA(ギガ)」より、LEDヘッド&フォグバルブの新フラグシップモデル「GIGA LEDヘッド&フォグバルブ S8(以下、S8)」シリーズを2024年4月下旬に発売します。「S8」はH4バルブ上側にLEDチップを1つ追加し、照射範囲を広げました。また、明るさと高い光束維持率を追求したドライバーユニット別体仕様により、GIGAの中で最も明るい8000lm(ルーメン)を実現しました。詳細は以下をご確認ください。
市場背景と開発の経緯
●未だに多いハロゲンバルブ装着車とLEDバルブへの交換ニーズ
現在、新車ではハロゲンバルブの採用が減少しつつあります。しかし、車の使用年数が長期化していること(下グラフ)や近年の新車供給不足による中古車人気から、ハロゲンバルブ装着車は未だに多いと考えられます。また、そのことから、補修用や明るさ・視認性の向上を目的とした、LEDバルブへの交換需要が存在すると想定されます。



●「H4バルブ」の配光問題に対応
当社は明るさや視認性を追求してきましたが、H4タイプの配光※は路面手前を充分に照射できないことが課題でした。「S6000」シリーズ(2017年発売)では、バルブ上側にLEDチップを追加することで、この問題を解消しましたが、バルブが大きく適合車種が限られていました。しかし、LEDチップや冷却技術の進化により、LEDバルブは年々小型化されています。そこで当社は、「S6000」の構造をベースに、さらに多くの車へ適合するよう小型化した「S8」シリーズを開発。「S8」のH4タイプは「S6000」と同様、バルブ上側に第3のLED(画像1)を追加することで、路面手前を照射可能にしました。さらに、8000lmのハイパワーな明るさを実現し、手前から遠方まで明るく照射するハイスペックモデルとなりました(画像2)。
※配光:光源から出た光の角度や広がり方


[画像1]「トップマウントLED(第3のLED)」の光が、リフレクターに反射し、路面手前を照射。「S6000」シリーズも同様の仕組み。


[画像2]従来品と「S8」シリーズの照射比較(画像はHiビーム点灯時)。従来品は遠方のみ明るいが、「S8」は「トップマウントLED」が路面手前もしっかり照射して明るい。
特長
●純正ハロゲンバルブと交換可能なLEDヘッド&フォグバルブ
純正ハロゲンバルブと交換することで、ファッション性と実用性のバランスのとれた6000Kの白色光になり、明るさと見やすさが向上します。


純正ハロゲンバルブと「S8」シリーズ照射比較
●手前を明るく照らす「トップマウントLED(第3のLED)」搭載(品番:BW591)
H4バルブ上側に高輝度LEDを実装することで、照射範囲を広げることができ、H4バルブ特有の手前側の暗さを解消しました。常時点灯するため、Hi/Loビーム共に路面をしっかり照射します。


従来品は左右2つのLEDで遠方を照射。Hiビーム点灯時はLoビームが消灯するため、手前が暗い状態に。本製品では「トップマウントLED」が加わり、手前から遠方まで全域を明るく照射。


従来品では、LEDの配光の問題で灯具のリフレクターを有効活用できず、手前側の照射光にムラが多く発生。本製品では「トップマウントLED」により、リフレクター性能を最大限に引き出し、手前側をしっかり照射。
●高効率な放熱性能で、全光束8000lm(ルーメン)の明るさを実現
・左右に高輝度なワイドチップLEDを採用。明るさ向上と共にムラがなく見やすい照射光を実現しました。また、広範囲を照射できるよう、LEDのレイアウトにこだわりました。
・銅基板にヒートパイプ※を組み合わせたDHT構造と小型高性能ファンが効率良く放熱して高い光束維持率を保つため、明るさを長時間維持します。



※ヒートパイプ:少量の作動液を封入した熱伝導体。パイプの高温部で蒸発した作動液が、低温部で冷やされて液化し、高温部へ還流される仕組みで、高温部の熱を瞬時に低温部へ伝えることが可能

●コンパクトサイズで、多くの車に適合
●HB3、HB4、HIR2バルブ用変換フランジと変換ハーネスを同梱(品番:BW592)




★詳細は品名のリンク(公式オンラインストア)よりご確認ください。
製品スペック/ラインアップ
- 発売予定日:2024(令和6)年4月下旬
- 価格:オープン
- 色温度(発光色):6000K(白色光)
- 車検対応
- ハイブリット車、アイドリングストップ車対応
- 3年保証


BW591


BW592


関連情報
<プレスリリース>
- ミドルスペックモデル「GIGA LEDヘッド&フォグバルブ C5500」(2023年8月)
- エントリーモデル「GIGA LEDヘッド&フォグバルブ C3600」(2021年5月)
- ハイスペックモデル「GIGA LEDヘッド&フォグバルブ S7」(2020年6月)
- ハイコストパフォーマンスモデル「GIGA LED E3400」(2018年7月)
- H.I.D.同等の明るさ、広い配光を実現した「GIGA LED S6000」(2017年9月)
- GIGA初のLEDヘッドランプ「GIGA LED ゴールダー 6500K」(2015年12月)

<製品情報>
「GIGA」公式Webサイト
読者様お問合せ
カーメイト
TEL:03-5926-1212
URL:https://www.carmate.co.jp/


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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