ダイハツ、DNGA第2弾の新型車から「ダイハツコネクト」を開始
ダイハツは、ディスプレイオーディオやカーナビゲーションとスマートフォンを接続するサービス「ダイハツコネクト」および「ダイハツWi-Fi」の提供を開始する。
ユーザーの負担が少ないスマートフォンを活用し、長年使うことができるコネクト方式を採用。2019年内に発売予定の、DNGA第2弾となる新型車から採用予定である。
ダイハツコネクトの主な内容
スマホとつないで、4つのサポート
ダイハツコネクトは、クルマとユーザーのスマートフォンを連携させることで手軽にコネクトサービスを提供可能とした。
ドライバーやその家族などのスマートフォンにダイハツコネクトアプリをインストールすることで、もしもの時の安全・安心を提供する「つないでサポート」や、クルマとドライバーを見守る「見えるドライブ」、クルマの状況をスマートフォンから確認できる「見えるマイカー」、クルマのメンテナンス管理をサポートする「つないでケア」の4つのサポートを使用可能とした。
Wi-Fiは月に1GB無料!
ダイハツWi-Fiは、車内にWi-Fiルーターを設置し、通信のサポートを行うサービス。コネクト対応車載機の購入者を対象に、車内で使用可能なWi-Fiルーターと、サービス利用開始から3年間、1GB/月のデータ容量を無料提供する。
コネクトサービスの利用のほか、後席でのスマートフォンやタブレット端末などの使用によるユーザーの通信料金の負担を軽減する。より多くの通信量を必要なユーザー向けに、様々な有料プランも準備予定である。
SDLとApple CarPlayに対応
2019年内に発売予定の新型車で採用予定のディスプレイオーディオでは、SmartDeviceLink(以下、SDL)とApple CarPlayも利用可能となっている。SDLおよびApple CarPlay対応のスマートフォンアプリをディスプレイオーディオで表示・操作可能とすることで、クルマとスマートフォンとの連携強化を行い、ユーザーの安全性と利便性向上を目指す。
1:「つないでサポート」
もしもの時に! 事故・故障対応サポート
事故対応サポートでは、エアバッグの展開から事故を検知すると、コネクト対応車載機に連絡先ボタンを表示し、通話相手を選択することで電話発信が可能となる。
またエアバッグの展開と同時に「事故・故障センター」へ「事故情報、位置情報、車両情報」などを自動通知する仕組みで、事故状況の説明も簡潔に行える。
故障対応サポートでは、故障警告灯が点灯すると、コネクト対応車載機に警告理由が表示される。故障情報は「事故・故障センター」に自動通知されるので、電話でアドバイスを聞くことも可能となる。
事故や故障の際に、事前登録しているメールアドレスへも自動でメール送信を行うので、家族や大切な方の不安な状況をいち早く確認でき、ドライブ時の安心感を向上する。
2:「見えるドライブ」
ドライバーと家族をつなぐ見守りサービス
「事故/故障の発生時」「お出かけ時」「設定エリア外への移動や設定エリア内への帰還」「自宅(または設定した場所)への到着」の4つのシーンで、事前登録した「見守り者」へメールを自動送信。ドライバーの状況を周囲の方々で見守ることが可能となる。
またクルマの現在地をダイハツポート(会員向けWEBサイト)のマイページから確認することもできる。
3:「見えるマイカー」
離れた場所からクルマの状況を確認
エンジンをオフにした際、駐車した場所の位置情報を自動で記録し、スマートフォンから確認できる。クルマに戻る際、地図アプリでルート案内も実施可能。
またエンジンオフ時点における最新のクルマの状況(燃料残量、電子キーの電池残量(少量時のみ表示)、航続可能距離、積算距離、平均燃費)も自動で記録し、ダイハツポートのマイページで確認できる。
4:「つないでケア」
車両メンテナンスをサポート
車検や点検、リコールなどの車両メンテナンスに関する情報を、コネクト対応車載機に表示し、スマートフォンへメールを自動送信。車両メンテナンスの情報を分かりやすく伝えることで、メンテナンス忘れを防止する。
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