関係者専用駐車場向けの管理システム「シェアゲート for Guests」の運用開始

関係者専用駐車場の入出庫管理をスムーズにする機器の運用を開始

駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは、スポーツイベント等の関係者専用駐車場の入出庫管理をスムーズにする「シェアゲート for Guests(フォー・ゲスト)」の運用を2019年9月21日から開始した。

>>駐車場の入出庫管理が簡単に! シェアゲート for Guestsの詳細を画像で見る(4枚)

専用駐車場の管理の難しさを解決

スポーツの試合時には一般来場者のほか、関係者や招待客などスポーツチームがゲスト招待する観客も多く訪れる。

車で訪れる招待客に対し、各スポーツチームは専用駐車場を設けて個別に案内を送付したり、現地に警備員を配置して誘導をしたりと現地での混乱が起きないような管理を行なっているが、試合ごとに数十〜数百万円単位でコストがかかるという課題がある。

akippaはこれまでプロスポーツチームの試合時における来場者の駐車場問題に対応するため、オフィシャル駐車場への完全予約制導入や、スタジアム周辺の駐車場開拓など合計10のプロスポーツチームと提携し、一般来場者の駐車場不足や渋滞問題などの解決に取り組んできましたが、関係者向けの特別な対応はできていない状況だった。

「シェアゲート for Guests」では、ゲート式駐車場の入出庫管理ができるIoT機器「シェアゲート」を活用し、関係者用駐車場に対応することが可能となった。

来場者は暗証番号をゲートに入力するだけ

「シェアゲート」は、予約時に発行された暗証番号をゲートの端末に入力することでゲートを自動開閉できる仕組みだ。

この仕組みを活用してakippaがスポーツチーム向けに必要数の暗証番号を発行、スポーツチームから来場する関係者に個別に配布、来場者はゲートにてその暗証番号を入力することで、一般予約者と同様にスムーズな入出庫が可能となる。

シェアゲートとは

「シェアゲート」は駐車場出入口のゲート機器に取り付け、無人ゲート式駐車場のゲートを自動開閉するIoT端末だ。株式会社アートが開発したクラウド上で鍵や利用履歴の管理を行うアクセスコントロールプラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」を活用して、駐車場向けサービスとしてakippaと共同開発した。

日本パーキングビジネス協会が主催する「JPBアワード2018」にて、最高位賞である「ベストセレクション」を受賞した。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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