路上駐車は年々減少傾向に!!路駐をすると危険を感じる人が93%
パーク24は、8月9日「駐車場(パーク)の日」を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として、ドライバー向け会員制サービスタイムズクラブの会員を対象に駐車に関する意識調査を実施した。
路上駐車は、駐車車両への衝突事故のほかに「駐車車両のための進路変更」「駐車車両による発見の遅れ」「駐車車両の直前後から飛び出し」といった事象を引き起こし、尊い命を奪う交通事故の要因となり得る。
【路上駐車が原因で危険を感じた経験はありますか?】
今回のアンケートでは、93%の人が運転中に「路上駐車が原因で危険を感じた経験がある」ことがわかった。
【2年以内の路上駐車経験】
2年以内に路上駐車をした経験があると回答した人は32%となり2016年より減っている。アンケートを開始した2013年以降、継続して減少傾向にある。
【路上駐車の理由】
路上駐車をした理由については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかったから」が59%で最多となり、これを理由として上げている人の割合は4年連続で増加している。以降、「近くに駐車場がなかった」33%、「駐車場が満車だったから」3%と続いた。
「近くに駐車場がなかったから」や「駐車場が満車だったから」を理由に路上駐車する人の割合は減少傾向にあり、「2年以内の路上駐車経験」も減少していることから、停められる環境が少しずつ整ってきたことや、路上駐車の取り締まり強化による意識の改善がうかがい知れる。
一方で、依然として4割近い人は駐車場にとめられないことを理由に路上駐車をしており需要に対する駐車場の不足が影響していることも考えられる。
パーク24グループは、路上駐車ゼロを目指し、必要な場所で、必要なときにクルマをとめられる環境作りをしていくとしている。
調査概要
調査対象:タイムズクラブ会員(2016年6月23日以降に入会し、直近でタイムズ駐車場・B-Times・タイムズカープラス・タイムズカーレンタル利用者)
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2017年6月23日~2017年6月29日
有効回答者数:7405名
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