トヨタ、ウェルキャブシリーズにルーミーとタンクを新設定し3月より発売
トヨタは、身体の不自由な方や高齢の方はもちろん、介助をする方にとっても、快適な移動をサポートするウェルキャブ(メーカー完成特装車)シリーズに、コンパクトでありながら、広々とした室内空間が魅力的なルーミーならびにタンクを新設定した。今回は、ウェルキャブ助手席リフトアップシート車を設定し、2018年3月1日より発売する。
価格は、助手席リフトアップシート車の“Aタイプ”が174万5000円~204万9000円、“Bタイプ”が191万円~221万4000円(消費税は非課税)。
今回発表されたウェルキャブは、助手席のリフトアップシートが、電動によるワンモーションのスムーズな動きで、車外へ大きくスライドダウンし、シートの高さも好みに合わせて調整ができる。これにより、車いすからシートへの移乗に負担を感じている方でも、よりスムーズな乗り降りを可能としている。
さらに、“Bタイプ”には、電動スライド式の車いす収納装置を標準装備し、車いすのラゲージルームへの積み降ろしをサポートする。
また、衝突回避支援システム“スマートアシストII”を搭載しており、安全性にも配慮している。
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