東名自動車の復旧は8月15日に延期
応急復旧工事の対策の変更
駿河湾を震源とする地震の影響による東名高速道路通行止めだが、応急復旧完了を延期、8月15日中になると発表した。
8月11日午前5時7分頃発生した駿河湾を震源とする地震の影響で、NEXCO中日本が管理する東名高速道路吉田IC~相良牧之原IC間の牧之原SA付近で、盛土のり面の崩落があり、現在応急復旧工事のため、一部区間において通行止めとなっている。
工事の進捗にともない、これまで13日の昼頃までに応急復旧完了の見込みであることを発表していたが、工法の見直しを行ったため、工事の完了は8月15日中となると延期された。
■通行止めの状況(8月13日 11時現在)
東名高速道路 上り線 焼津IC~袋井IC
■被害の状況
発生場所:東名高速道路 吉田IC~相良牧之原IC 牧之原SA付近(牧之原市静谷字源間山)
被害の状況:上り線盛土のり面約40mの範囲で崩落
応急復旧工事の対策の変更:上り線の盛土部の安全性確保を目的とし、のり肩及び走行車線部へH鋼を打ち込むこととしていたが、これらのH鋼の打ち込み作業が困難となったため中止し、のり尻にH鋼、大型土のうを利用した盛土工法へ変更した。
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