ランエボ初のワゴンが2005年に登場!/三菱ランサーエボリューション23年間の軌跡
2015年、三菱の名車「ランサーエボリューション」の23年に渡る歴史が幕を閉じました。
オートックワンでは「ランエボ23年間の軌跡」と称してその歴史を一台一台振り返ります。
今回ご紹介するのは、2005年に発売され2,446台を販売した同シリーズ初のワゴン「ランサーエボリューションワゴン」です。
LANCER EVOLUTION WAGON (2005年9月発売)
『ランサーエボリューションIX』の卓越した運動性能と、『ランサーワゴン』の使い勝手を融合させた、シリーズ初のワゴンである『ランサーエボリューション ワゴン』が2005年9月に登場。
走りの血統を受け継ぐために妥協はなく、ボディサイドパネルとルーフパネル、各ピラーの結合部などを徹底的に補強。さらに、テールゲート開口部には50点にも及ぶスポット溶接増し打ちを施し、“EVOLUTION”の名に相応しい高剛性ワゴンボディを実現。
そのスタイルは、『ランサーエボリューションIX』と共通のアグレッシブなフロントスタイルに、『ランサーワゴン』のスクエアなリアスタイルを融合した迫力あるデザインとなっています。
6MTにはMIVECターボエンジンを、5ATにはMIVECを採用しないターボエンジンを組み合わせ、いずれもACD+リア機械式LSDを採用したフルタイム4WDシステムとし、BILSTEIN社製ショックアブソーバー、brembo社製4輪ベンチレーテッドディスクブレーキなどのメカニズムを踏襲。ワゴン化による前後重量変化にともなう調整はスプリングのチューニングによって行っています。
ステーションワゴンとしては比類ない運動性能を発揮し、スーパー耐久シリーズでの活躍で注目を集めました。
ランサーエボリューション ワゴン 特別装備
リアゲート開口部のスポット補強及び剛性アップ
エアコンアウトレットノブ、ドアハンドルにメッキタイプ採用
ダッシュパネル部、ラゲッジルーム部に遮音材、吸音材、制振材を追加し、高い質感と快適な走りを実現
サイドサポート部の低いワゴン専用のRECARO社製フルバケットシート装備
6:4分割式リアシート採用(リクライニング機構付き)
GTに搭載するMIVEC機構付き4G63型エンジンの最大トルクを40.0kgf-m/3000rpmに変更
GT-AにはMIVEC機構なしの4G63型エンジンを搭載
(最高出力272PS/6500rpm、最大トルク35.0kgf-m/3000rpm)
GT-A専用アルミペダルを採用
三菱ランサーエボリューション23年間の軌跡 バックナンバー
【1】発売後に即完売!絶大な人気を得た初代「三菱 ランサーエボリューションI」
【2】WRCで初優勝を果たした「三菱ランサーエボリューションII」
【3】「三菱 ランサーエボリューション」の名を知らしめるきっかけとなった“3代目”
【4】1996年第2世代へと移行「三菱 ランエボIV」基本性能が大幅に進化
【5】シリーズ初の3ナンバーボディに「三菱 ランサーエボリューションV」
【6】1999年発売「エボVI」ナンバープレート位置が中央から助手席側に
【6/特別仕様】2000年発売「エボVI トミー・マキネン エディション」シリーズ初の特別仕様車
【7】2001年発売「エボVII」第3世代のはじまり/三菱ランサーエボリューション23年間の軌跡
【7/GT-A】2002年発売「エボVII GT-A」シリーズ初AT車の登場!
【8】2003年発売「エボVIII」4ドアセダン世界初!CFRP製のリアスポ採用
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