メルセデス・ベンツ、「GL 350 BlueTEC 4MATIC」を発売 ~クリーンディーゼルエンジン搭載で値段は1千万円~
メルセデス・ベンツ日本は、「GLクラス」の追加モデルとして「GL 350 BlueTEC 4MATIC」の注文受付を1月22日より開始した。価格は1千万円(消費税込)としている。
「GLクラス」は、大人7名がゆったりと乗車できるゆとりあるボディサイズに、オンロード/オフロードを問わない優れた走行性能を備え、上質で高いプレステージを持つ“ファーストクラスSUV”。
今回追加となる「GL 350 BlueTEC 4MATIC」には、力強い動力性能と高い環境適合性が定評の3リッターV型6気筒BlueTECエンジンを搭載。ピエゾインジェクターを用いたコモンレールダイレクトインジェクションや電子制御式可変ターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、最高出力258PSとともに、最大620Nmもの強大なトルクを発生し、大型SUVモデルに相応しい力強い動力性能と優れた燃費経済性を持ち合わせている。
また、排出ガスに尿素水溶液「AdBlue(アドブルー)」を噴射して化学反応(還元作用)を発生させ、有害な窒素酸化物(NOx)を大幅に削減する尿素SCR(Selective Catalytic Reduction:選択型触媒還元)ディーゼル排出ガス処理システム「BlueTEC」を採用し、世界で最も厳しいとされる日本のディーゼル排出ガス規制に適合する優れた環境性能を実現している。
メルセデス・ベンツのSUVモデル、販売台数の7割以上をクリーンディーゼルが占める
現在、メルセデス・ベンツのラインアップにおいては、Eクラス(セダン/ステーションワゴン)、Mクラス、Gクラスにクリーンディーゼルモデルを設定している。特にMクラス、GクラスといったSUVモデルでは販売台数の7割以上をクリーンディーゼルモデルが占めている。
「GL 350 BlueTEC 4MATIC」には、現行GLクラスのラインアップで設定のなかった右ハンドルを採用、さらに先進のミリ波レーダーとカメラによる安全運転支援システムをはじめとする充実した装備を備えながら、1,000万円(消費税込)という魅力的な価格を実現した。
さらに、平成26年度エコカー減税(重量税、取得税免税)および自動車グリーン税制優遇措置(翌年度自動車税75%減税)の優遇をうけることができる。
なお、同車両にも新車購入から3年間走行距離無制限の一般保証・メンテナンスサービスと24時間ツーリングサポートを無償提供する総合保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用となる。さらに、メルセデス・ケア終了後の有償の保証延長プログラムとして、一般保証および24時間ツーリングサポートを2年間延長する「保証プラス」と、4、5年目のメンテナンスサービスにおいて、初回車検時および4年目の点検や定期交換部品、消耗品の交換をパッケージでご提供する「メンテナンスプラス」を用意している。
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