日産、FIAと交通安全のためのパートナーシップを締結

日産は3日、2014年パリモーターショーにおいて、国際自動車連盟(FIA)と世界規模で交通安全活動を推進していくパートナーシップの締結を発表した。

日産は今回、複数年のパートナーシップを締結することにより、国連が提唱する「交通安全のための行動の10年」を支持するFIAの革新的な啓蒙活動、「アクションフォーロードセーフティ」キャンペーンのオフィシャルサポーターとなる。

特に、「アクションフォーロードセーフティ」の「ゴールデンルールズ」を世界中で推進することにより、1年間に発生する約130万人の交通事故死亡者や5000万人のけが人を減らすことに注力していく構え。

日産は、「人々の生活を豊かに」という企業ビジョンのもと、あらゆる機会を通じて持続可能な社会の実現に努めていく。そのための包括的な取り組みを「ブルーシチズンシップ」1のもと実施しており、交通安全についても推進してく。

「トリプルレイヤードアプローチ」という考えのもと、日産はより安全なクルマ、人、社会を通じて安全なクルマ社会の実現に向けて幅広く取り組んでいる。具体的には、より安全なクルマのために、積極的に先進技術の搭載を進めており、そしてこれらの技術は将来の自動運転の実現にもつながっていく。同時に、安全運転を推進する活動を行っている。

FIA会長ジャン・トッドは、「FIAは今回のパートナーシップの発表を大変嬉しく思います。日産は伝統的に安全技術を開発しており、今回のパートナーシップも交通安全への強いコミットメントであると捉えています。我々の活動に協力いただくことにより、交通安全のメッセージをより幅広く伝えることができると考えています。」と述べた。

日産自動車のマーケティングを担当する常務執行役員ルー ドゥ・ブリースは、「FIAと共に、世界中で安全運転を推進できることを大変嬉しく思います。安全はドライバーや歩行者そして社会に関係し、われわれがFIAと長期に渡り協力することで安全に対する認識を高め、すべての人々により安全な交通を提供できると考えています。」と述べた。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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