日産、「CEATEC JAPAN 2013」にて「米国メディアパネル・イノベーションアワード2013」グランプリを受賞
日産は10月3日(木)、「CEATEC JAPAN 2013」において、同社の自動運転技術が「米国メディアパネル・イノベーションアワード 2013」グランプリを受賞したと発表した。
「米国メディアパネル・イノベーションアワード 2013」は、米国のIT・家電関係のジャーナリストが、CEATEC JAPANに出展された技術、製品、サービスを、米国市場への影響や潜在的なニーズ、機能性、革新性、新しいニーズに対して独自のソリューションを提供しているかなどについて、ジャーナリストの取材経験に基づいた独自の視点で評価し表彰するもので、自動車メーカーとしては初めての受賞となる。
さらに、日産の自動運転技術はこのグランプリの受賞に加え、特別賞Smart Mobilityも同時に受賞。
日産の自動運転技術は、車両の周囲360度の危険をモニタし、必要な場合には、ドライバーへ警告を発し、アクションを取るというセーフティ・シールドの考え方の延長線上にある。これは、必要な情報は全てクルマが持っているべきで、外部からの情報のみには依存しない、という考え方に基づいて行われるもの。
今回の受賞の評価は以下の通り
「日産の自動運転技術が、交通事故とそれによる死亡者の低減、渋滞回避、更には燃費向上による環境問題への貢献など、これからの社会に多くの利益を提供すること。また、2020年までに実用化し、幅広いモデルラインナップに同技術を搭載することを発表するなど、積極的な取組みを示していること。」
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