BMWグループ、2011年の売上高が過去最高を記録
BMWグループは2011年、販売台数、売上高収益で過去最高となったことを発表した。
グループ売上高は、前年比13.8%増の688億2,100万ユーロ(2010年は604億7,700万ユーロ)。グループ全体の純利益は51.3%増加して49億700万ユーロ(2010年は32億4,300万ユーロ)となった。BMW、MINI、ロールス・ロイスの3ブランドによる総納車台数は14.2%増の1,668,982台(2010年は1,461,166台)となり、過去最高を記録した。
BMW AG 取締役会会長ノルベルト・ライトホーファーは、
「昨年はBMWグループの歴史上、最高の年でした。販売台数、売上高、収益の面で過去最高を達成し、目標を大幅に上回ることができました」
とミュンヘンで述べた。
2011年のBMWグループは、ほぼすべての市場で販売台数を伸ばした。
ヨーロッパ市場では8.5%増の858,383台を販売。ドイツ国内では6.8%増の285,257台に達している。その他にも英国(8.2%増の167,456台)、イタリア(4.9%増の72,521台)、フランス(8.6%増の70,442台)でも、販売台数の伸びを示した。北米市場でも14.4%増加し、341,345台となった。そのうちアメリカでは14.9%増の306,349台を販売した。
BMWグループは2011年、アジア市場でも大幅な成長を見せ、販売台数は31.1%増の375,452台となった。中国市場では37.7%増の233,630台、日本市場では9.2%増の47,663台に達した。
この記事にコメントする