新型ランドクルーザー300、エンジンはどちらも魅力的!「ランクルと言えばディーゼル」「新型ガソリンのスペックも興味深い」の声【みんなの声を聞いてみた】

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14年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、2021年8月2日(月)に発売開始したトヨタ 新型ランドクルーザー。新型ランドクルーザー300では、3.5リッターガソリンツインターボと待望の3.3リッターディーゼルツインターボもランナップ。ガソリンモデルで5グレード、ディーゼルモデルで2グレードを展開する。これに対し購入検討者達はガソリンとディーゼルそれぞれにどういった魅力を感じているのか? SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. 待望のディーゼルモデルが登場した新型ランドクルーザー
  2. ランクルと言えばディーゼル! でも新型のガソリンも負けていない!
  3. 自分の使い方や乗りたいモデルを選択をすれば良い

待望のディーゼルモデルが登場した新型ランドクルーザー

新型ランドクルーザー300では、これまでのV型8気筒 4.6リッターガソリンエンジン(318ps/460Nm)から搭載するパワートレインを一新。

新開発のV型6気筒 3.5リッターガソリンツインターボ(415ps/650Nm)と、かねてより要望の多かったディーゼルエンジンとして3.3リッターディーゼルツインターボ(309ps/700Nm)が新たに設定され、さらに10速オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

また、エンジン搭載位置の見直しによる低重心化、高張力鋼版の採用拡大やボンネット、ルーフ、全てのドアのアルミニウム化により軽量化を実現。運動性能も大幅に向上している。

グレード展開は、5つのガソリンモデル(GX、AX、VX、GRスポーツ、ZX)と2つのディーゼルモデル(GRスポーツ、ZX)を展開。価格(消費税込)は510~800万円。ガソリンモデルのみベースモデルのGX以外は7人乗り仕様で、ディーゼルモデルは全て5人乗り仕様となる。

ランクルと言えばディーゼル! でも新型のガソリンも負けていない!

これまで、弟分のランドクルーザープラドにはディーゼルエンジンが設定されており、国内販売でも主力のパワートレインとなっていた。そのためランクルファンの間でも以前より新型ランドクルーザー300へのディーゼルエンジンの設定を望む声が挙がっていたが、それが実現した形となる。

ディーゼル派は、トルクの高さを推す声

今回のディーゼルエンジンの登場には、

「馬力が大きいからガソリンが良いという人がいるが、そこまで回転数を上げないと意味が無い。パワーを感じるのはトルクの大きさなのでディーゼルを選択」

「ランクルは馬力よりトルクを必要とする車。使いもしないシートの為にディーゼルのチョイスを諦めるなんてあり得ない」

といった声が多く見受けられた。気になるガソリンモデルにのみ7人乗り仕様が設定されていることに関しては、

「家族を持っててゆとりある世帯は7人乗りディーゼルの登場を待っていると思う」

などの声もある反面、

「本当に7人乗りシートの出番があるのか疑問」

「逆に欲しい人向けにはオプション設定にすればいい」

と、意外とそこまで気にしていない様子。それよりも、

「本来なら下のグレードにこそディーゼルの設定が欲しいところ」

といった声が見受けられた。

新型ガソリンエンジンはディーゼルにも見劣りしないの声

一方のガソリンエンジンについては、

「ランクルはディーゼルって思っているが、今度のガソリン車はスペック的にも興味深い」

「ディーゼルは燃料代は安く燃費も良いが、昔に比べると尿素や専用オイルなどの維持費が高くなった気がする。トータルで考えるとガソリン車もアリ」

「ディーゼル狙いだったけどトルク特性をみてガソリンに決めた」

「今度のガソリンのトルクの出方はディーゼルぽくて面白い」

「ディーゼルは7人乗り以外にもオプションの制約あって、ちょっと様子見かなと思いガソリンを選択した」

「ディーゼルも魅力だったが、今回のガソリンエンジンのスペックに惚れ注文。トルクもディーゼルに、わずかに劣るが従来エンジンに比べかなり向上してる。トランスミッションが10速化されたのにも期待」

と、ディーゼルに負けない魅力満載といった声が非常に多く見受けられた。もともとディーゼル狙いだったが、ガソリンに切り替えたという声も少なくない。

自分の使い方や乗りたいモデルを選択をすれば良い

甲乙つけがたい新型ランドクルーザー300のパワートレインだが、注目されているのはエンジンだけではない。

「今回は従来モデルより200キロも軽くなった点にも期待している。軽量化された車体と新しいパワートレインの組み合わせが気になる」

など、軽量化による運動性能の向上に期待する声も挙がっている。

「新型はディーゼル、ガソリンともに購入者が満足できるように開発者は頑張ってくれたと思う。経済的にどうかは別にして、自分の使い方や乗りたいモデルを選択をすれば良い」

近年では高級車のイメージや、リセールの高さが取りざたされるシーンもあるが、そこはやはり実用車のランクル。オーナーそれぞれがどんな走破性を求めるかでガソリン、ディーゼルの選択をするのがベストだろう。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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