日産 新型エクストレイルハイブリッド エコラン(燃費)レポート(2/4)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:オートックワン編集部
日産本社を出発し、目的地は山梨県富士河口湖町までのおよそ140kmをエコラン!
それでは、エクストレイルハイブリッドエコラン大会の詳細に入りたいと思います。
車載の燃費計を使った平均燃費で争う今回のエコラン大会のコースと主なレギュレーションは、
エクストレイルハイブリッドの“エコランのコツ”は以下の5つ!
また、走行前には以下のようなエコランのコツも提示されました。
(1)発進から50km/hまでは意識してモーターで走る
(2)優しいブレーキを心がける、停止中はブレーキをしっかり踏む
前者はハイブリッドカー、電気自動車といったモーターで走行する車においては燃費向上のための大きな要素である「回生ブレーキ」による充電を有効に活用するための、基本中の基本となるテクニックです。
エクストレイルハイブリッドの場合、タコメーターの下にある「ハイブリッドパワー計」が減速側に振り切れないよう、緩く長いブレーキを心掛けます。
後者は発進時はモーターで動くため、無駄なバッテリーの消費を防ぐためです。
(3)坂の頂上手前からアクセルオフして、惰性で下る
(4)1,200~2,000回転を意識して走る
(4)はこの回転域が熱効率に優れておりガソリン消費量、走行中のバッテリーの充電効率といったバランスがいいためです。
筆者は昨年、別媒体で参加したスカイラインハイブリッドのエコラン大会で巡航スピードが上がることを恐れてこういった回転域以下で走ってしまい、平凡な成績に終わった苦い経験があるので、今回は必ず守ります。
(5)バッテリーを「貯めて→使う」を繰り返す
(4)の回転域で走っていればバッテリーが貯まりやすいので、そこで貯まった電力を使ってEV走行をすれば燃費が稼げます。
一般的な推奨ルートを無視した作戦は、果たして吉と出るか凶と出るか!?
そして、上記に加えて私なりに立てた作戦は以下です。
エアコンは使わない
走行用バッテリー駆動の電動エアコンとなるハイブリッドカーなので、純エンジン車に比べればエアコンによる燃費低下は少ないですが、それでもエアコンを使わなければ有利になるはず。夏場なので当日の天候がカギになります。
一般的な経路を使わない
横浜市から富士河口湖町に向かう経路は、首都高横浜線、保土ヶ谷バイパスから東名道もしくは新東名から一般道という経路が距離も短く一般的です。
しかし、東名方面(というより静岡側)から河口湖町は登坂になるというイメージがあったため、距離が長くなり「高速道路上の登坂がどうか?」という懸念もありましたが、高速道路を降りた後の一般道の下り坂が多いイメージのある富士五湖道路の河口湖インターからのアプローチ、つまり首都高湾岸線、中央環状線、4号線、中央高速、富士五胡道路という経路を選択しました。
道のりは170kmほどと静岡側からのアプローチより2~30km長くなりますが、制限時間は3時間あるために「行ける」と判断、要するにギャンブルです。
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